この記事、もうお読みになりましたか?
羽生選手のインタビュー記事、中々読み応えがありました。
スタジオに入り、フォトグラファーの水谷太郎と二、三、言葉を交わした #羽生結弦 がなにかに納得したようにスマートフォンを操作した。スピーカーから流れてきたのは、たおやかなピアノ曲。
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) June 7, 2024
▼インタビューを読むhttps://t.co/wrMRw2x8yF pic.twitter.com/sLavmYUgO2
羽生結弦の挑戦
お写真がとても素敵です。
『「プロに転向しても根本の部分に変化はない。もともと自分が表現したい世界や、フィギュアスケートが持つアーティスト性とアスリート性は変わってない。ただ、深まっていたり広がっていたりということは実感している。ショーの世界では、ルールとかこういう演技をしなくてはいけないというものを取っぱらうことができる。一方で、360度の観客全員に満足していただかなければならないし、会場で流れる映像などの制作にも頭を使わなきゃいけないし、自分の思いを伝える言葉も考えなければならない。これまで考えなかったような部分にまで思考を広げ、より深化させているという状況。
楽しいのは、やっぱり皆さんに観ていただいて、さまざまな感想が飛び交い、いろいろに考察され、人それぞれ解釈していると実感できること。自分が作っているのは、“道”だと思う。価値観だったり、背景だったり、過去だったり、未来だったり、そういったものが道になり、その道の途中で自分でも気づきがあったり、感じるものがあったり。僕はそれを観客の方に観てもらい、共有してもらう。その道が楽しかったって、歩いてきてよかったって思ってもらえると、やっぱりうれしい。それが幸せだから、この道を歩き続けられるんだと感じている。
楽しいだけだとダメだと自分は思ってしまう。試合は楽しむものではないとずっと思っていて、それは自分の哲学として絶対に揺るがない。
楽しんでやるからこそいい演技ができるという方もいるし、それが正解だという方々の考え方もよくわかる。僕の場合、自分が楽しんでしまうと真剣味に欠ける気がしてしまう。失敗したら崖から落ちるような、緊張感があるからこそ出てくる演技が存在していて、それがあるからこそ日々の練習、研鑽ができる。クリエイティブの分野でも、なにかを作るということに対して、楽しいだけじゃダメだなって。もちろん楽しみがそこにあるからできてはいる。そして、誰かがそれを観て楽しんでくださるから作っていける。それが僕の喜び、幸福にも繋がっている。ただ、その幸福だけを味わい続けてしまうと、最終的に中身のない嘘の言葉、嘘の世界観になってしまうのではないかという思いも持ち続けていいる。
身体表現にも語彙力が必要。手をほんの少し動かしただけで景色を見せるには、そのための技術を知らなければならない。こういうふうに手を動かせば美しく見えるということを学び、体に刻み込んで、神経に勉強させて、脳にも勉強させて、やっとできるようになっていく。僕がプロのダンサーやバレリーナと同じように踊れるわけではない。でも彼らの技術を学ぶことで、新しい表現が生まれる可能性はある。とことん勉強して、それを氷上でやることができたら、それは唯一無二の存在になれるのではないかと思っている」
氷上は僕にとって“母国語”みたいなもの、そこから離れてしまうと羽生結弦ではなくなる。4歳から培ってきた知識と経験と魂がそこに存在しているし、心の底からの自分を表現できる場所。もちろんいつか年齢的な衰えは出てくるだろう。ただ、僕がこの先、あと30年間、フィギュアスケートという“言語”に付き合い続けたら、その年になったからこそ出てくる表現、その時にしか出せないフィギュアスケートっていうものが存在するかもしれない。僕はその可能性があると信じているし、その可能性のために挑み続けなければならないと思っている」
中々深いインタビューの内容でした。
あと30年間…フィギュアスケートを頑張って続けてくれるのでしょうか。
羽生結弦を五輪で見た世代の人が少なくなっている可能性もありますが、
羽生結弦という偉大なフィギュアスケーターのことは永遠に語り継がれて
行くことでしょう。
グッチ銀座 ギャラリーでは羽生結弦の写真展を開催しています。
会 期:2024年5月22日(水)– 6月30日(日) ※会期中無休
場 所:グッチ銀座 ギャラリー 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7階
時 間:11:00-20:00 (最終入場 19:00)
入 場:無料(事前予約制)
グッチ LINE公式アカウントから来場予約をするみたいです。
グッチ LINE公式アカウントを友だち追加して予約してください。
とっても素敵な羽生結弦を見ることができることでしょう。
ところで、今日はfaoi幕張公演のテレビ放送がBS放送でありました。
TMRさんがポストしてくださっていました。
あれ…自分はこれ録画予約したか覚えていない…(/ω\)
もう遅い…すでに仕事に来ちゃっているから。
📢明日6/8(土)13:00〜#TMRevolution 出演
— T.M.Revolution OFFICIAL (@TMR_STAFF) June 7, 2024
📺#BS朝日 @BsAsahi_PR
「ファンタジー・オン・アイス2024幕張公演」
オンエア!https://t.co/p1pxHr0sdj@Fantasy_on_Ice #FaOI #FantasyonIce#figureskating
ちょうど1週間前、愛知公演を見てきました。
先週帰ってからずっとFaoiに関する「X」の投稿を見ていたのですが、
西川貴教さんファンの多くの方が方羽生選手を絶賛してくれていました。
ゆづのファンとして本当にうれしかったです。
私達ゆづのファンはどうしても推しのことは贔屓目で見てしまいますから、
絶賛するのは当然なのですが、それまでゆづに対してそこまで関心の
なかった人たち(だと思う)が「羽生結弦凄い」と口々に褒めてくれる
のを見ると、やっぱりゆづって別格なんだと改めて確信することが
できました。
人生初めてアイスショーというものをご覧になり、そこで初めて
羽生結弦の演技を生で見た人たちの言葉は真実味があります。
こうして羽生結弦の真のすばらしさが、世の中の人たちに広がって
行くのは本当にうれしいことです。
ご紹介が遅くなりましたが、羽生結弦を語らせたらきっと日本で
一番秀逸なコラムを書くのではと思う日野さんの記事です。
じっくりお読みください。
FaOI2024
— 日野百草 (@hinohyakuso) June 3, 2024
『ダニーボーイ』
再臨。
「なんと美しいことか」
改めて思う。
あの日の人たちを
「忘れないでほしい」想い。
フィギュアスケート史
舞踏芸術史
いや芸術史全般において
羽生結弦
『ダニーボーイ』もまた
間違いなく刻まれし名演と
呼ばれることになるでしょう。#羽生結弦#DannyBoy https://t.co/Y8vbXhOc0A
【新連載】スクラップブックにて、日野百草さん@hinohyakuso の連載「羽生結弦、其は「時代の子」」がスタートしました!
— 晶文社 (@shobunsha) April 28, 2024
稀代のフィギュアスケーター、羽生結弦。いまだ捉え難いその実像と業績を歴史のなかに位置付ける。文筆家・日野百草がおくる渾身の羽生結弦論。 https://t.co/cWjPIYEBlQ
FaOIのルポ前後編
— 日野百草 (@hinohyakuso) June 2, 2024
綴りました。
とにかく羽生結弦が
本当に嬉しそうにはしゃいで
笑って、みんなと心の底から
楽しんでいるが最高でした。
怪我も心配しましたがなんの、
再臨のダニーボーイは美しく
ミーティアは私をまた
衝撃に導きました。
まずは所感として。#羽生結弦#FaOI https://t.co/Ru8jZkGGUA
PS:多忙を極めた5月が終わり、どっと疲れが押し寄せてきました。
毎日、「今日こそブログを書こう」と思いつつ今日までできず、
あ〜また1週間たっちゃった…と
暑くなってきましたね。
皆さまもお身体に気を付けてゆづ活に励んでくださいね。
それではまた(^^♪
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