「小悪魔」な羽生結弦に魅了されました。 - 羽生結弦 成功への軌跡

「小悪魔」な羽生結弦に魅了されました。


ゆづオンリーファンの皆様、今日もブログに来ていただき、
ありがとうございます(*´ω`*)

先週の日曜日は「スターズ・オン・アイス」の千秋楽でした。
あの阿修羅ちゃんの感動からもう6日が経ってしまったのですね。

1週間近くたった今でも私の頭の中には「阿修羅ちゃん」の歌が
流れていますし、ゆづの素晴らしい演技の余韻が残っています。

私にはあの時の感動や衝撃をうまく言葉にできないのですが、
いつも素敵な文章を書いてくださる太田龍子さんがなんと、
SOIの横浜公演の千秋楽に足を運んでおられたそうで、
あの日の羽生結弦選手についてまた素晴らしい文章を書いて
下さったと聞き、ぜひご紹介したいと思いました。

いつものことながら、羽生選手や彼の演技を描写する表現が
とても素晴らしいです。

動画を見ながらぜひ、読んでいただければと思います。
動画はサイトからお借りしました。

動画羽生結弦 阿修羅ちゃん SOI横浜最終日
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未知への扉を開くもの
羽生結弦の「阿修羅ちゃん」

太田龍子さん noteより

『 STARS ON ICE 2023横浜 千秋楽…羽生の「阿修羅ちゃん」…。
暗転の氷上にうっすら赤く輝く姿が滑り出た瞬間から場内は
一気に盛り上がる。

「GIFT」の時よりもさらに磨かれたキレキレのダンスと高速・
複雑なステップで疾走しながら360度わずかの隙もなく視線と
魂を奪い去っていく。

ちょっと斜に構えた大人になりかけの少年の、脆さと得体の
しれないエネルギーが綯い交ぜになったような強烈な個性。


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ほとんどクロスなし、繊細にエッジを使い分ける複雑な
ステップと、氷上とは信じられない根が生えたような瞬停&
ダンス
を繋いで駆け抜けていく様はスケートの限界に挑戦して
いるかのよう。

上体の動きも華やかでめまぐるしく、音に吸い付くように
キレよく型を決め、見せ場を連ねてただの一人も、ほんの一瞬も
目を離させない。』


太田さんはいつも羽生選手の演技や動きをとても的確に
表わしてくださいますね。

羽生選手の目まぐるしく動く足元は、素人の私が見ても、
高度で難しいステップなんだろうなと思いました。

あれを滑りやすい氷の上で行うんですよ?
本当に信じられないです。

『「阿修羅ちゃん」は…一段と陰影と色彩に富む演目だ。

幼さと達観が入り混じる女性歌手の歌声が奔放で緊張感に
満ちた世界を出現させ、羽生の放つ性別不要で人外なオーラを
増幅させていく。

ただならぬ存在感を放ちながら、ふとした瞬間に儚げな表情が
のぞいて、本来は影も落とさず足音も立てず、鏡にも映らない
別世界の生きものが人のふりをしているかのように見えてくる。


灼けた鉄板の上でポップコーンみたいに炒られている焦燥感と、
たとえ地獄に落ちても己を貫こうとする強烈な意志とが錯綜する楽曲。
あえて異形・異端を肯定するそのスピリットに羽生のカリスマと
超絶技巧が血肉を与え、観る者を極彩色の修羅道へと落とし込む。


👆の太田さんの文章が本当に好きです。

「ただならぬ存在感を放ちながら、ふとした瞬間に儚げな表情が
のぞく」とか、「別世界の生きものが人のふりをしているかのよう」
とか、「灼けた鉄板の上でポップコーンみたいに炒られている
焦燥感」とか、「たとえ地獄に落ちても己を貫こうとする強烈な
意志とが錯綜する」とか…本当にどうしてこのような素敵な
言葉が次々と出てくるんだろうって関心します。

『会場中の魂を喰らった羽生はとろけるような会心の笑みを浮かべ、
氷に両手をついて最敬礼した。

やりすぎちゃってごめんなさい、とあやまっているいたずらっ子
みたいに。


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まだ踊り足りないかのように軽くステップを踏み、
膝で滑走して幕へと吸い込まれていく姿はやっぱり人外でとても
人間とは思えない。

まるで山田章博の描く小悪魔を見ているようだった。

羽生には背後に異界を背負い、別世界への扉を知る狭間の
生きものを思わせるところがある。

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容姿や才能に負うものも大きいが、おそらく進化したいという
欲望が怖ろしく強いせいではなかろうか。


ごまかしと諦めで日々を送っている…凡人でも、
「進化への夢」の欠片が奥深いどこかに埋もれていて、
羽生の貪欲な姿に共鳴して疼くのかもしれない。

「阿修羅ちゃん」は爆風みたいな歓声とともにフィギュア
スケートを別のステージのパフォーミングアートへと進化させた
作品として長く長く残るだろう。

この作品や「レゾン」を前世紀の価値観に捕らわれた視点で
とやかく言ってみたところで意味はない。


もうね、その通り!よくぞ書いてくださいました!って
感じで共感することしきりです。

特に最後のこの部分ね。

「阿修羅ちゃん」は爆風みたいな歓声とともにフィギュア
スケートを別のステージのパフォーミングアートへと進化させた
作品として長く長く残るだろう。

この作品や「レゾン」を前世紀の価値観に捕らわれた視点で
とやかく言ってみたところで意味はない。


ほ〜んと!ゆづの阿修羅ちゃんに対してとやかく言う人なんて
いるの?って話です。

まぁ…そういう人がいるとしたら、過去の価値観にとらわれた
視点でしかフィギュアスケートを見ることができない三流の
アスリート、もしくはライター
なんだろうな。

また、太田さんは羽生結弦のことを「小悪魔」を思い出したと
書いていらっしゃいました。

そうね…ゆづは時には「天使」のようでもあり、「妖精」の
ようでもあり、「悪魔」や「阿修羅」に見える時もあり…。
そのふり幅の大きさが、まさしく人を翻弄して魅了する
「小悪魔」なのかもしれません。

ということで、太田さんいつも素晴らしい文章を本当に
ありがとうございました。

SOIの動画が出ていたのでご紹介します。

SOI オープニング動画。
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もう「一昨日」になってしまいましたが、てれまさにゆづが
出演されました。

私は登録しているのでNHKプラスで見ることにしました。

NHKプラス てれまさ ▽羽生結弦さん生出演!
プロ転向や宮城のこと質問コーナーたっぷり




PS:そういえば、高橋大輔の振り付けを担当した人が、ゆづの
「阿修羅ちゃん」を「変わった演目」と言っていたと、Twitterで
問題になっていましたね。

そして「羽生くんのスケーティングがほとんど見れない内容で
残念だった」と書いていました、

はぁ?(*´Д`)

あなたの目は節穴ですか?と突っ込みを入れたくなりました、

スケーティングが見れない内容?(/・ω・)/
太田さんはあの阿修羅ちゃんを「ほとんどクロスなし」とはっきり
書いていましたけど?

クロスで漕いで漕いで滑る人の方がスケーティングスキルが
高いとでも?

もしかして、この人は阿修羅ちゃんがゆづの振り付けだと知り、
「コレオグラファー」としてゆづをライバル視した可能性は
ありますよね。

ゆづのコレオグラファーとしての才能に脅威を感じたのかも
しれません。 

人って、嫉妬している相手のことは褒めることができないもの
だからです。

ライバルを褒めることができる人は本当に心が美しくて強い人です。
そういう人は「人間ができた人」だと思います。

今回の件は、その某振付師の方の器の小ささが露呈した形になりましたね。

要するに「ちっちぇ〜やつ ( *´艸`)」だったってことですかね。

そういう人にはぜひ今回の太田さんの文章や、この方のVOICEを
聞いてもらいたいです。




PPS:ブログの更新が滞ってしまいました。<(_ _)>
金曜日は朝から大宮のスクールに行き、そのまま家に帰らず、
夜勤をして今朝、帰宅しました。

来月の末までは仕事や勉強その他など、何足もの草鞋を履きながらの
日々になりますが、blogが更新されたなと思った時は見に来て
くださいね。(*´ω`*)

それではまた(^^)/

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よろしくお願いいたします。
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2023-04-15 | Comment(1) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント


マリリンさん、皆さんこんにちは!
マリリンさん、毎日お忙しいところブログ更新していただいてありがとうございます。
SOIの阿修羅ちゃん、会場で思いっきり声援し、生きる活力をもらって毎日リピートしています。そこへてれまさの優等生ゆづ君を放り込まれ、お茶目なゆづにデレデレして、またしてもリピートが止まりません💖
てれまさでは、矢継ぎ早にされる質問に淀みない当意即妙の受け答え、アナウンサーや出演者の意図を汲み取る素早いリアクション、マスコットと戯れる番組やファンへのサービス、自らが明るく振る舞うことで、視聴者をより一層楽しませる。制作サイドからしたら非の打ちどころのない万々歳なキャストですよね‼️
そして、このゆづの才能豊かな人間性を十二分に引き出してくれたのは、番組制作に関わるスタッフさんや、聡明なアナウンサーの方々によるものと思われます。
ゆづのことをよく調べられ準備万端、私達ファンが聞きたかったことを、視聴者からの質問に被せながら無駄なく聞いてくださいました。
全てにおいて神番組でしたね。
受信料払ってた甲斐があったと、クラシックTV、紅白歌合戦、てれまさ(NHK +)を通して、初めて?NHKに感謝しました。
それにしても、私が会場で観た眼光鋭いイケメンゆづと、てれまさのホンワカ柔らかい天使のようなゆづ…同一人物だなんて信じられません。
正に千両役者ですね。
次のfaoiでは、どのような仮面をつけて、新しい姿を魅せてくれるのか楽しみで仕方ありません。
Posted by 峰 at 2023.04.16 12:20
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