ゆづオンリーファンの皆様、こんばんは(*´ω`*)
ファンタジー・オン・アイス静岡の放送が終わりました。
何度見ても千秋楽の演技とダムパリには感動しますね。
最後の挨拶、「本当に幸せでした」に込められた思い。
今にして思うのは、もうすでに「プロに転向する」という
意志を固めていたので、そのような言葉になったのでしょう。
競技者としての最後の演技が「北京五輪」のフリーだったことを
思うと、ファンとしてはとても複雑な気持ちではありますが、
あれを最後に競技者としての生活にいったん区切りをつける
ことができ、あの大会も含めてゆづが今までのことを「幸せ」
だと思えたなら、良かったのかなと思っています。
羽生選手が今月の19日にプロ転向の決意表明をした記者会見後、
たくさんのテレビ局が一斉に報道しましたけど、中でもこのZEROの
インタビューは良かったと記憶しています。
動画が挙がっていたので、もう一度一緒に見てみましょう。
【羽生結弦を直撃】有働由美子が迫る
「プロアスリート」として描く未来は?
このインタビューではかなりはっきりと、いわゆるPCSに関して
ご自分が努力したことが評価されていなかったことに触れて
おられましたね。
「勝ち負けの世界から離れることになるわけですが、それは
ご自分ではどういう気持ちですか?」と有働さんが質問した時でした。
「正直な話をしてしまうと、僕は例えば表現とかスケートの技術で
あったりとか、そういった面でほぼ満点と言われる点数をもう2015年
には取ってしまっているんですよ。それから常に常に努力をし続けて、
いろんなスケートの技術だったりとか、表現面だったり音の解釈だったり
いろんなことを勉強して頑張ってきたんですけど。
やっぱりもう満点ぐらいを獲ってしまっているので上がったり、
むしろ下がることの方が多いんですよね。
なんかそれが、特にその自分が努力してきた点とか…と、やっぱり
乖離してきてしまうところもあったりとか。」

まず、👆の部分ですが、ゆづの本音としては20歳の時にすでに
PCSでは満点の評価を得たけど、その後もさらに頑張って完璧を
目指してきたのだろうと思います。
それなのに、それ以降は上がることはなく、それどころかむしろ
年々、PCSは下がる一方でした。
自分が努力してきたことが「点数」に反映されないということは。
「羽生結弦は年々、下手になっている」と言われているようなものです
これはすでに満点に近い評価を得ているゆづにとっては屈辱的な
ことだったと思うし、「どうしてきちんと正しく評価してもらえない
のだろう?」と悩んだことでしょう。
「ジャッジの評価が全て」であれば、きっと落胆してしまったことでしょう。
でも、ゆづは「ジャッジの評価がすべて」だと思いませんでした。
「でも、それをうまくなったなとか、やっぱり羽生結弦のスケート
違うよねって思ってくださる方がたがたくさんいらっしゃることも
わかって、あ、僕はちゃんと皆さんに見てもらう方が幸せだなって
いう風に思って。なんか別にそこに勝ち負けをつける必要はないかな
って思ってしまいました。」
ゆづご自身、ご自分の努力は間違っていなかったと思っているでしょうし、
何よりも、羽生結弦のスケートが好き、羽生結弦こそ最高のスケーター、
今の採点はおかしい!羽生結弦の演技はもっと評価されるべきである…
などなど、たくさんの声を読んだり聞いたりしたに違いありません。
そのおかげで、たとえジャッジから正しく評価してもらえなかった
としても、羽生結弦は2015年当時より下手になっているわけではない
ことや、むしろ、年々うまくなっており、表現面でも技術面でも
史上最高と言われるスケーターに成長していることを自覚できたのだ
と思います。
それは北京五輪で「4位」という成績で終わった後でも、変わることは
ありませんでした。
「羽生結弦のスケートが見たい」
「羽生結弦の4回転アクセルこそ、本物の4回転アクセルである」
「音の解釈が10点だなんてもっとだよ!」
と、思ってもらえるほど、羽生結弦の演技は芸術的だったことなど、
ゆづはきっと自分の努力が決して無駄ではなかったことを理解した
のだと思います。
そしてゆづはもう、ジャッジに見せて理不尽な採点に一喜一憂する
ことより、自分の演技を正しく評価してくれるファンや見識者の
方がたにだけ見てもらえればそれでいいと思ったのだと思います。
それに、単にジャッジに見せて評価されるためのプログラムでは、
ご自分が理想とするフィギュアスケートとは全く別物になって
しまうわけですから、そのようなお粗末なプログラムを作ったり、
それを大勢の観客の前で披露することは、五輪連覇王者の羽生結弦
としての誇りや良心がそれを許さなかったに違いありません。
自分の演技の質を貶めてまで、「勝ち負け」にこだわることにどんな
価値があるのか…。
そんなことをするぐらいなら、もう「勝ち負け」の世界とは距離を
置こうと考えたとしても不思議ではありません。
今よりももっとうまくなって、羽生結弦の理想のスケートを思う存分
極めて行きたいと思ったとき、ISUの競技会に身を置き続けるという
選択肢はゆづの中には一切なかったに違いありません。
そういう色んなことを熟考した末に「さらにうまくなっていける
次のステージ」として「プロのアスリート」という新たな世界への
転身を決意されたのでしょう。
今までの「ジャンプより表現力で見せる」というプロスケーターとは
別格のレベルで魅せる「プロアスリート」という羽生結弦しか到達
しえない世界。
さすが羽生結弦だなと思いました。(*´▽`*)
この動画にとっても失礼なコメントがついていたのがむかつきましたが、
そういうことを言いたがるアンチがいることも理解したうえで、ゆづは
堂々と記者会見をしたし、各メディアのインタビューも受けたのでしょう。
まぁ…理解力の足りないアンチに何を言われても、羽生結弦の信念と
スケートは変わることはないのでね。
いちいち反論するより、今後の羽生結弦を見ていけば世間も納得する
ことでしょう。
この「決意表明会見」の後、いろんな番組に出演された羽生結弦氏。
TBSの「ニュース23」の動画も上がっていました。
220719 Yuzuru Hanyu [TBS]
ゆづご自身の口から発せられる言葉を聞く方が、つまらない記事を
読むより何倍も幸福な気持ちになれます。
私たちは、時間が無制限にあるわけではないので、見るものを
選択して行きたいと思います。
なので、わざわざ嫌な記事を見て気分を悪くしたり、それについて
書いたりしないようにしていきたいと思います。
◆羽生結弦 写真集など
ゆづの決意表明以来、たくさんの出版物が出始めましたね。
全部欲しいけど、よく吟味して購入しましょう。

羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2021-2022(Ice Jewels特別編集)
(羽生結弦SEASON PHOTOBOOK) 大型本 ? 2022/8/8
田中宣明 (著, 写真)

羽生結弦写真集 ENDLESS DREAM-果てなき夢-
(2021-2022シーズン最新フォト満載!) 単行本 ? 2022/8/8
望月仁 (写真), アフロ (写真)

<写真集>羽生結弦2021-2022 ペーパーバック ? 2022/7/29

Number PLUS「Number特別編集 永久保存版 羽生結弦《通常版》」
(Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス))
ムック ? 2022/8/18
女性アイドルやジャニーズの写真集なども大して売れない時代に、
プロになったばかりのアスリートの写真集や、表紙を飾ったスポーツ
雑誌が飛ぶように売れるなんて、本当にすごいことなのです。
羽生結弦という人はそれだけ魅力的な人だということでしょう。
この記事がそれを証明しているように思いました。
羽生結弦、プロ転向でさらに際立つ存在感
スポーツメディアの「救世主」である理由
エキサイトニュースより
※元記事はCOCOKARAでしたが、広告が多くて読みづらかったので、
あえてエキサイトニュースから引用しました。

『 新たな人生の幕開けと言って良いでしょう。
7月19日の会見でプロ転向を表明した羽生結弦選手のことです。
「現役がアマチュアしかないって感じ、不思議です。
甲子園の選手が野球を頑張っていて、甲子園優勝しました。
プロになりましたって。それって、引退ではないじゃないですか。
それと同じ。むしろそこからがスタート。
そこからどうやって自分を見せていくのか、どれだけ頑張っていけるか
が大事だと思っているので」
「確かにアマチュアの競技会からは卒業しますが、それを『引退』
と捉えるのは、あまりに旧来型の思考に囚われているかもしれません。
プロ化することで、活躍の選択肢は自ずと増えるし、ファンは
『羽生結弦』という希有なアスリートを多面的に体感することが
できることになるでしょうから」
「スポーツ新聞社や出版社は現在、『羽生特需』に沸いています。
これは彼の物語に『続き』があるからこそ。『引退』する選手だったら、
ここまでフィーバーしませんよ」
スポーツ紙の記者はこう証言します。
「羽生に関しては各社、特集や連載、特別ポスター紙面、写真集
などの企画を競っています。ニュース速報は全てネットで消費されて
しまう昨今において、羽生ファンは『紙でしっかりと残す』という
ことに重きを置いている。こんなにありがたい存在はないわけです」
各紙の競争が熾烈になる背景を、前述の記者はこう分析します。
「羽生ファンはとにかくリテラシーが高い。
記事の一字一句を読み込んでいるし、写真のクオリティーや
レイアウトについても、送り手側のアスリートに対する敬意や愛情
をしっかりと見てくれている。
各社の取材力や熱量が比較されるので、絶対に気が抜けないんです。
『他社に負けない紙面にしよう』と、羽生の紙面は自ずと社内の士気も
上がっています。情報の送り手と受け手が緊張感を持って対峙している、
理想的な関係が築けていると言っても良いでしょう」
ネットニュース関係者は、現状をこう紐解くのです。
「『情報はただでネットから』が常識となる活字離れの世の中で、
羽生の存在はややもすると元気がなかったスポーツ紙業界を活性化
させています。今後も強い読者ニーズがある以上、担当の記者と
カメラマンには各社エース級を配置し、力を入れることになるでしょう。
そして彼らの背中を見て、若い記者やカメラマンが『私も読者に
支持されるメディア人になりたい』と牙を研いでいく。
羽生はスポーツメディア人を育てていると言っても過言ではありません」』
まさにその通りだと思います。
紙媒体がどんどん廃れていき、デジタル化したものに移行していく
中にあって、新聞、雑誌、写真集、時には手帳、カレンダーなども
ベストセラーになったり、増版、重版になるぐらい売り上げている
優良なコンテンツが、「羽生結弦」なのです。
羽生結弦はまさにメディアにとって「救世主」のような存在でしょう。
だもの、たくさんのスポーツ雑誌社が表紙に羽生結弦を据えたがる
のも当然だし、写真集が1か月に3冊出るのも不思議ではありません。
それだけ需要があるという事です。
視聴率が低いだとか、珍バイトが嘘を書いて羽生結弦不人気を
印象操作しようとしても、売り上げは嘘をつきません。
何故ならアンチならゆづの写真集は絶対に買わないでしょうから。
そこまでするアンチがいるとしたら、それはもはや「アンチ」ではなく、
心のねじ曲がった「ファン」でしょうね(笑)
今後も「羽生特需」は続くことでしょう。
■ ファンタジー・オン・アイス放送予定
テレ朝チャンネル2
【完全版】
8月のFAOI放送予定 CSテレ朝2
<名古屋公演 初日>
■8月6日(土) 午後3:00〜
<名古屋公演 2日目>
■8月7日(日) 午後3:00〜
<名古屋公演 最終日>
■8月7日(日) よる6:30〜
PS:書いている間に日付が変わってしまいそうです。(^_^;)
明日からいよいよ工事が始まります。
わんこの居場所を昨日から変えたせいか、わんこが落ち着かず、
飼い主の姿が見えないと不安からか吠えてばかりで困りました。
明日からの1週間は犬も飼い主もストレスがマックスになりそうです。
それではまた(^^)/
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よろしくお願いいたします。
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まるっと同意な上で更に。
結局、羽生君が邪魔な勢力がいるとしか思えません。
FaOI選べる写真が実は選べない写真であること、
そもそもFaOIのパンフレットが羽生君中心で無くなった事。
魔の手が着々とFaOIを蝕んでいないことを祈ります
決意表明から2週間が経ちましたね。羽生選手の話題は尽きることなく、ネットを覗けばいつでも会えますが、本当に質の悪い記事も時々あり、またあの陣営か、、、と嫌になります。ただ、いい方に考えると、羽生選手抜きではフィギュアの話題は成り立たないし、盛り上がらないのだということですね。下回りさんのショーは全く話題になっていないし、最後の会場ラクタブドームは二階席をシャットアウトしていることにびっくりしました。それでも隙間が、何ということでしょう。もう世界中にこの話題が広がっているから、見栄と嘘はだめですよね。
マリリンさんが上げてくださっている『ゼロ』と『23』二つとも良かったです。選手への愛情がある編集ってすぐ分かります。最近日テレには激オコですが、有働さんは信頼できます。決意までの羽生選手の心の中の変遷はマリリンさんのご推察通りだと思います。決意発表はもっと早く予定されていたけど、安倍元総理の事件で延期になったとどこかで読みました。私もそうではないかと思っています。
ところで、電通、高橋元理事、アオキインタナショナル、賄賂、五輪招致など、大きな問題になっていますね。今後しっかり解明してほしいです。これらの解明によって、その先ISUやスケ連の正常化にも少しはつながるような気がするのです。聖子大先生は残念なことだと他人事の台詞を吐いておられましたが、足元に火が点いているかもしれません。これで札幌五輪は先ず無理でしょう。羽生選手が利用されない事だけを願っていましたからひとまず安心です。それでも強引にやる方向に決まるとすれば、JOCは土下座してでも羽生選手にお願いするだろうと思います。この汚い世界を一時的にでも浄化して世界にアピールできる人材って羽生選手以外には一人もいませんものね。