羽生選手が幸せだと思えているならファンも幸せです。 - 羽生結弦 成功への軌跡

羽生選手が幸せだと思えているならファンも幸せです。


ゆづオンリーファンの皆様、こんばんは(^-^)

続々とファンタジー・オン・アイスのテレビ中継&LIVEビューの
情報が出てきました。





ふうせんさんのツイートがよくまとめられていて、参考になりました。
なのでお借りします。_(_^_)_




3年ぶりのファンタジー・オン・アイスなのでかなり盛り上がって
いますよね(*´∀`*)

幕張公演はチケットが当たらないので、今年の幕張を見に行ける人は
とてもラッキーな方だと思います。

どうぞ十分に楽しんできてくださいね。

さて、ようやくアイスジュエルズを読むことができました。(遅!)

羽生選手による北京五輪での4Aの解説記事はとても良かったです。

何がどうよかったか?というと、どんな解説者がいうことよりも、
挑戦し跳んだ本人がその時の軸の状態だとか、体の向きだとか、
回転をかけたタイミングだとか、とても詳細にお話ししてくださって
いるからです。

それがとてもわかりやすくてよかったと思いました。

そこで、自分も理解力を深めたいと思い、少しですが書き起したいと
思います。

踏切り

どんな跳び方をしても軸が外れていってしまうことが修正できなかったが、
たまたまノービスBの時の自分の2Aを見ていて、軸が全くぶれずに跳んで
いることに気づき、「これだ!」となって、この飛び方になった。
(ホプレガの2本目の3Aへの入り方をもとにしている)

つま先で離氷した瞬間、上半身も下半身もほとんど回転をかけることが
できていない。
これは僕自身のこだわりであり、これが僕のアクセル
だと思っている。

空中姿勢

ほとんど同じような姿勢で回転がかかっていて、軸がぶれていない。
この軸があるからこそ、ここまで回転ができたのだと思う。
この点でもこの4Aは本当によかったと思う。

着氷

着氷の瞬間、上半身は正面に向かう準備が出来ていて、顔も正面を
向いている。上半身は着氷の準備が出来ていたように思う。
下半身が右足のエッジの上から外れてしまったので、耐える
ことができなかった。

転倒直後の立ち上がるところは、集中は切れていないと思った。
天と地との時代の戦や、上杉謙信公や僕自身の這い上がる、
立ち上がる姿が、表現したい世界観にあっていた
なと写真を見て
改めて思えた。


4A認定についての羽生選手の本音・本心はというと、
「成功させるために練習と努力を重ねてきたので、ダメだった
という落胆もありました。悔しかったし、苦しかった」と
胸の内を明かしておられました。

「でも、すんなり受け入れました。これが自分のアクセルなのだ。
4Aなのだと誇りに思えました。時間が経った今でもそう思えています」

羽生選手の場合、「羽生結弦のアクセル」にこだわった結果、
認定はされましたが、転倒し、アンダーローテーションとされ、
成功とはなりませんでした。

でも、羽生選手本人が「悔しい気持ちはある」としながらも、
それ以上に今は、あのプログラムをちゃんと滑り切ることが
できてよかったと思えている、とおっしゃっているので、
私も悔しいけど、良かったと思えました。

今、世間をにぎわせている某選手の跳び方の4Aではない、
「羽生結弦のアクセル」で、4Aと認定されたことはもしかしたら、
自分の中では「成功」に等しかったのではないでしょうか。
もちろん、ISUに公式に「成功」と認めてもらわなければ、
記録には「成功者」として刻まれることはないのですが。

羽生選手が語った「北京五輪の総括」を読ませていただくと、
どれだけあの公式練習の時にしてしまった怪我が苦しかったかが
よくわかりました。

痛みもありそれだけ大きな怪我をしていたにもかかわらず、
棄権をするという考えは少しもなかったことや、実際には
痛みだけでなく、可動域の制限もかなり出ていたことなど。

しかしそれに関係なく、全力でジャンプをし、当然のように
右足で着地したこと、可動域の制限の影響で崩れたバランスも
今まで培った感覚と力でねじ伏せるように動いたことなど、
「滑り切るんだ」「本番で4Aを決めるんだ」という決意で
ジャンプを飛び続けたことは本当にすごいことだと思いました。

最後に羽生選手からファンへのメッセージが掲載されていました。

今、羽生選手は幸せだと思えているのはファンの皆さんのおかげ
であるとおっしゃっていました。

自分は皆さんの期待に応えられなかったと、皆さんの応援を無駄に
してしまったのではないかと自分をせめていたそうです。

それでもみんなから温かい言葉や声をかけてもらえたことで、
自分の演技が少しでも届いたんだなと思えて、頑張ってきたことが
違う形でも残って、本当に報われた気持ちでいると、おっしゃって
いました。

もちろん、五輪はアスリートにとって最高の舞台ですから、
そこで「金メダル」という形で報われたかったのは、羽生選手の
本心だったと思うし、応援してきたファンの願いでもあったと
思います。

でも、どんな形であれ、羽生選手が「幸せ」だと思えることが
私たちファンにとっては一番大事なことなのですから、羽生選手が
今、幸せを感じてくれているとわかって私はとても安心しました。

悔しいだとか、残念だったとか、いろんな気持ちを引きずって
いるのはもしかしたら、ファンの自分なのかもしれません。

この本の別の記事に関してはまた、次の機会でも触れたいと思います。
気になった部分があったので。

yudu201.png

Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.16~特別寄稿
「羽生結弦が記す4回転半の真実」



今日もすっかり更新が遅くなってしまいました。
書き終えると日付が変わってしまって・・・(^。^;)
5/24になってしまいました。

言い訳になってしまいますけど、夜勤による睡眠不足を補うために
夕方にかけて眠る時間をとっているのと、家事や犬の世話、犬との
スキンシップなどでも時間を取られてしまうので、どうしても
ブログの更新が遅くなりがちです。

ほかにもやらなければならないことがたくさんあるのですが、
やっぱりできずに翌日に回してしまいます。

明日の火曜日から、ホームのための買い出しを私が行うことになり、
出勤が1時間早くなってしまいました。(ToT)

明日の夜は職場から更新させていただきますね。
それではまた(^-^)

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2022-05-24 | Comment(1) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マリリンさん、本当にご苦労様です。言い訳だなんてとんでもないです。いつもありがたく読ませてもらっています。ユヅが幸せでいてくれることが自分のしあわせ、私も全く同じ気持ちです。怪我のその後が心配ですが、ユヅがショーを楽しんでくれること、自分の人気の凄さを改めて実感してくれること、そして自分のやりたい演技をおもいっきりやってくれること、これから1ヶ月間見守りたいです。
話は違いますが、例のイケメンランキング、羽生、大谷は分かるのですけど、3位の内田さん、もう無理じゃないかな、最近露出がおおいからでしょうね。私は嫌いではないです。海外での実績も生き方もユヅと重なる部分も少しあります。まあ妥当なメンバーですけど、9位は明らかにねじ込みかな。イケメンて全身含めて言うべきだから。それなら100位にも入らないでしょう。すみません、辛口でした。あと3日待ち遠しくて仕方ありません。マリリンさん、私の分も楽しんできてくださいね。大声が出せないのだけが残念ですね。本来ならラスボスの入場の時は天井が割れんばかりの歓声なのに。来年はきっと大丈夫ですね。
Posted by 瑠璃 at 2022.05.24 16:18
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