体操界の絶対王者である内村さんが引退という衝撃的な
ニュースがありましたが、引退記者会見で語った言葉の中に、
人間性が優れている人として「羽生選手」の名前を上げて
下さいました。内村さんがおっしゃると説得力が増します。
内村 後輩よ大谷や羽生を目指せ!
「人間性が伴っていないと誰からも尊敬されない」
スポニチアネックス
『内村は引退会見で後輩への提言を求められると、人間性の
重要性を説いた。「体操だけうまくてもダメだよ、と伝えたい。
人間性が伴っていないと誰からも尊敬されないし、発言に重みがない」。
内村が「本物のアスリート」として名前を挙げたのが、
大リーグ、エンゼルスの大谷翔平とフィギュアスケート男子の
羽生結弦だった。
「大谷翔平君もそうだし、羽生結弦君も、やっぱり人間としての
考え方が素晴らしいなって思うからこそ、国民の方々からも
支持されて、結果も伴っている」
内村は父・和久さんに小さな頃から「体操選手である前に
一人の人間としてちゃんとしてないとダメ」と育てられた。
「高い人間性を持った人間に、体操選手としてあってほしいと
僕は思いますね」。』
最強を誇った内村さんが競技者としての人生にピリオドを
打ったということは、本当に寂しいことでした。
でもどんなに強いアスリートでもいつかは現役を退く時が来る
のですから、それはもう仕方のないことです。
14日は内村さんの引退会見を家事をしながらでしたが、
見ていました。言葉一つ一つに重みがあるというか、自分の
してきたことや成し遂げたことに関してとても自信というか、
誇りに思っていることを率直に語っておられるところが
素晴らしいなと思いました。
彼の会見を聞いていると、羽生選手と感性が似ているように
思いました。
競技の種目は違えどお互いにリスペクトしあっている
お二人ですから、共感できることが多かったと思いますし、
五輪を連覇しているという共通点もありますので、似ている点が
多いのもうなづけます。
内村さんにはこれからもいろんな面でご活躍を期待したいと
思います。
そんな偉大な内村さんをめぐって、こんな構想もあるようですね。
内村航平と羽生結弦が美のオールスター≠ナ競演!
小谷実可子JOC理事が描く夢プラン
東スポweb
『日本オリンピック委員会の小谷実可子常務理事が
スペシャル構想を明かした。
内村を筆頭にあの冬の王者≠含めた採点競技の
レジェンドたちを集結させ、究極の「美の祭典」を
実現させたいという。
3月12日には前例のない引退試合「KOHEI UCHIMURA
THE FINAL」を開催。抜群の求心力≠誇るだけに、
多数の選手が集まる「体操の祭典」になることは必至だが、
このようなイベントが発展し、将来的には他競技を巻き込んだ
大規模な「オールスター」になる可能性が浮上している。
小谷氏は内村について「記録も素晴らしいですが、何より
体操が美しい。彼は難しい技をやりながらつま先までこだわり、
演技全体が一つのオーラにまとわれている。どんな激しい
海外選手の技を見ても感じない魅力がありますね」と大絶賛。
そして、思いついたようにフィギュアスケート界の絶対王者・
羽生結弦の名前を挙げた。
「羽生さんも内村さんと同じものを感じます。
ジャンプに邪念がなく、回転した後は空中から舞い降りる感じ。
採点競技なのに2人とも得点を超えた部分で『神』と言われ、
競技を極めた人にしかない世界がありますね」
さらに「別格」の2人がコラボするという夢のプランを
小谷氏は興奮気味に披露した。
内村と羽生は「一流」の境地でつながる。
人類初のクワッドアクセルに挑戦中の羽生は、鉄棒でH難度の
大技・ブレトシュナイダーにチャレンジする内村について
「刺激になっている」と発言。
それを聞いた内村は「すごく似ている部分がたくさんある」と話し、
引退会見でも羽生について「高い人間性」と敬意を払った。』
夢の構想もいいのですが、単なる客寄せの祭典にするのではなく、
今まで努力し頑張ってきた内村選手の栄光を称え、引退後の
第二の人生がより良いものとなるよう願って祝福することが
最優先されるべきかなと思います。
私の願いとしてはいつか内村さんと羽生選手が対面して、
「対談」してくれたらいいなぁと思います。
お互いに自分が人生をかけて頑張ってきた競技で歴史的大偉業を
成し遂げてきた先駆者でもありますし、レジェンドですから、
お二人が語り合うというだけで、聞きたいし見たい人がたくさん
いると思います。ぜひとも実現して欲しいと思います。
さて、北京五輪まであと数週間ですが、開催国である中国の
エース、ボーヤン・ジン選手の話題が出ていたのでご紹介
したいと思います。
羽生結弦への思い語る金博洋=
「小さい頃から羽生が好き。北京五輪は彼と最終組で」
レコードチャイナ
『中国のフィギュアスケート選手・ジン・ボーヤンがこのほど
中国メディアのインタビューの中で羽生結弦への思いを語った。
インタビューでは2018年の平昌五輪の2カ月前にジャンプで
着地する右足を負傷したことについて、
「それまでの試合もうまくいっていなかった。加えてこのけがで
自信を無くしていた」
「プレッシャーが大きかった。でも四大陸選手権で1位になった時も
そうだが、それを力に変えた。自分に高い要求を課して、できる
努力はすべてした」と語った。
そして平昌五輪本番。
「音楽がかかり、滑り出したら、自分が金博洋ではない感じがした」
と振り返った演技の結果は、中国男子としては五輪史上最高位の4位。
「どの試合もそうだけど、順位は重要じゃない。大切なのは自分の
最高のパフォーマンスを出すこと」と語った。
また、圧倒的な実力と人気を誇る羽生については、
「小さい頃から羽生が好きだった。彼は最高峰の選手。
(平昌五輪)当時も彼を目標に一歩一歩追いかけていた。
2022年ではもっと強くなって、彼と一緒に最終組で戦いたい」
と力強く語った。
中国のファンからは
「天天(金博洋の愛称)頑張れ!」
「北京では史上初のメダルを!」
「あなたは中国で最高の男子選手。あまりプレッシャーを感じすぎないでね」
「私は羽生ファンだけど、天天も頑張って」
「天天もユヅ(羽生)も頑張って!」
「二人とも大好きな選手。みんな頑張って」といった声が寄せられている。
金博洋は1997年生まれの24歳。
2016年、2017年の世界選手権で3位、2018年の四大陸選手権で
1位になるなど、長年中国のフィギュアスケート界をけん引してきた。
羽生との仲睦まじいエピソードで日本のファンの間でも人気の選手。』
平昌五輪前にケガをしていたというのは初めて知りました。
ボーヤン君も試合の前には絶対にケガや病気のことなど一切。
言い訳がましいことは口にしない人ですから。
17〜8歳でシニアデビューしてからすでに6年が経過し、すでに
24歳ですか。五輪のメダルを狙うにはいい年齢ですよね。
しかし、五輪前のケガやその後も交通事故に遭ったり、今回も
「盲腸炎」にかかったりして不運なことも多い選手です。
また、本当かどうかわかりませんが、中国人で彼を応援して
いるのはほとんどが羽生アンチで、彼も羽生選手を利用している
ということを言う人もいます。
そう思う人やそれを信じる人は彼を嫌いになったり、応援したくない
と思うならしなくていいと思います。
好きとか嫌いとかは人の感情ですから、仕方ないことです。
私自身は自分の感じたことを信じて、これからもボーヤン君の
ことは応援していきたいと思っています。
何と言っても2015年の長野で見たあの素晴らしい4回転ルッツは
本物でしたし、当時まだ日本での知名度も人気も低く、彼のことを
知っている人はあまりいなかったのですが、客席から「ボーヤン!」と
声を掛けられ、ニコッと笑って手を振った可愛い笑顔に私は魅了
されました。
本当は「シニアに上がったばかりで、しかも4lzに3Tまでつけて
跳ぶなんて何て生意気な!」と敵対心と一抹の恐怖心をもって
NHK杯を見に行ったのですが、いやいやいや…敵ながらあっぱれ
過ぎて、思わずスタオベしてしまったという…本当にすごいものを
見せてくれたことに心から感動したのでした。
羽生選手でさえも、今の4回転多種類や高難度ジャンプの時代を
切り開いたのはボーヤン選手であることを認めていますし、
彼の4lzをお手本にしてきたとおっしゃっています。
羽生選手が彼を認め、リスペクトを言い表していること、
そしてボーヤン君本人も羽生選手が好きでずっと尊敬してきた
ことを以前から話しているのですから、私はそれを信じて
いますし、これからも信じていきたいと思います。
不思議とね、同じように「羽生選手を尊敬している」と話す、
日本の某後輩選手とかアメリカのネイサン選手のことは、
素直に信じることができないのですが、ボーヤン君の言葉は
素直に信じることができるのです。
これは普段からの言動だとか、表情だとか、態度だとか…
そういうことが関係しているのだと思います。
尊敬している割にはスケートに対する考え方や取り組み方が
違うよね?っていう部分が垣間見れると、言葉では何とでも
いえるけど、本心は違うみたいだな…と思ってしまいます。
彼らはジャンプ技術だってゆづとは違うし、羽生選手のような
美しいスケートを目指してないし、真似すらしてませんもの。
ただ、私たちファンはそう思って見てしまいますが、人間性が
素晴らしい羽生選手は誰のことも悪く言ったりせず、相手が心で
どう思っていようとも、口に出して言ってくれた褒め言葉には
素直に「うれしい」と思っているんだろうな…と思います。
羽生選手のそういうところ、私は大好きだし尊敬しているので、
ライバル選手が羽生選手を褒めてくれた時は素直に「ありがとう」と
言えるようにしたいと思います。
ところで、Twitterで見かけた動画ですが、こんなシーンあったんだ?
皆さん本当に欲見てますね。(*´ω`*) Twitterお借りします。
羽「頑張ろうな」
— ゆづ★マミ (@yzkyun_4A_mami) January 15, 2022
宇「頑張りましょう」
カメラがない(と思ってる)場所での素顔と素の会話に日の丸を背負う真の現役アスリート魂を見て胸が熱くなる😭(声のトーンが漢なのもイイ!!) pic.twitter.com/oIJdTh8Opk
世界Jr選手権👦出場者発表←本当は世界選手権の間違い😄
— ミケたん໒꒱(ฅ•ω•ฅ)🐱*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)ஐ:*✨🍮🍓 (@mikekurocha) January 14, 2022
結弦さん
『マジ😳
俺
世界ジュニアに出るの⁉️
普通に出る気満々でいました』😆
昌磨くんに
『一緒に出る⁉️』
『ちょっとパスポート変えないとヤバイ』😆
結弦さんのパスポートのお顔はそのままで全然大丈夫ですよね
可愛い笑顔でした😍 pic.twitter.com/mi1bYz3hWb
それから長野さんのツイート、この時の放送見てましたよね。
文春オンラインが当時の番組の内容について記事にしていました。
羽生選手が4Aを跳ぶ際のヒントにしていましたね。
あれからもう5年もたったのですか?(/・ω・)/
昨年の全日本で4回転アクセルに挑んだ羽生選手を見て、2017年に私に羽生選手が語ってくれた言葉が蘇りました。4回転半はいかに困難なジャンプなのか。→「なんかできる気がしてきました(笑)」“崖っぷち好き”の羽生結弦が4回転アクセルについて語ったこと #文春オンライン https://t.co/0YjwPT5Gc2
— 長野智子 (@nagano_t) January 15, 2022
PS:ここ数日、私のブログ(シーサーblog)にアクセスできない
という問い合わせが数件あり、困っていましたが、14日以降は
どうやら解決したようでホッとしました。
自分でもアクセスできなかったので、これじゃあblogも書けないじゃん!
と思いましたが、無料ブログの怖さと言いますか、無料でお借りしている
ものですからたまに不具合があるのは仕方ないのですけどね。
ただ今回はblogサービスの方ではなく、プロバイダの側の問題
だったようです。
皆様にはご迷惑とご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
週末は仕事も休みになるので、ゆっくりブログを書きたいところ
ですが、日ごろできない用事がたまっているので、やっぱり
更新は夜遅くなってしまいそうです。(^_^;)
今後もマイペースではありますが、blogは続けて行きますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた(^^)/
いつもblogを応援してくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
そして、今日の記事にも共感していただけたら応援を
よろしくお願いいたします。
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羽生結弦 人気と魅力カテゴリの最新記事
お仕事忙しく、茶太郎君の世話など大変なのにいつも更新有り難うございます。
内村さんの引退会見LIVEでみてたのですが感動、感動でした。涙
内村さんもゆづも目先の利益より社会にどう貢献できるかを考え行動しているし、また人格にも優れており常に相手の立場になって物事を考えていますよね。
「一流は一流を知る」につきます。
ボーヤンは好きな選手ですね。
よりいつそう好きになったのは2017年のアジア大会でした。
誰もがボーヤンが優勝と思いましたが優勝したのは日本の選手でした。
ボーヤンのコメントがまた素晴らしかった!!!
中国は抗議したのですが…
「私の方がミスが多かった!と語り努力して勝ちたいと言う目標になると日本選手を称えた」
その時さらにボーヤンを応援したい!と思いましたね。
本当に純粋な選手です。
もうすぐ北京!!
オミクロンが心配ですが、ゆづもボーヤンも体調管理しっかりして怪我なく頑張って欲しいと思います。
ゆづは4A成功を祈ってます。
頑張れ❗️❗️
内村さんのコメント、本当に嬉しく聞かせていただきました。一流同士がお互いにリスペクトし合う姿は素敵ですね。お二人そろって五輪二連覇の偉大な業績もあり、これ以上の組み合わせはありません。採点競技という共通点も、お互いの苦労を分かり合う上で大きいでしょうね。
キャスターの長野さんとのトークは、当時私もしっかり聞かせていただきました。他のキャスターに混じっても全く違和感がないどころか、そのまま男性キャスターが務まりそうな上品な雰囲気に驚いたものです。当時、羽生選手はまだ22歳でした。ヘルシンキで2回目の世界選手権金メダルを獲得されたばかりでした。座った姿勢も立ち姿も、本当に様になっていて、引退後はこの道に進まれるのもありだなと思ったものです。
当時は、聖子さんの根回しでナビの仕事をもらっていた先輩選手が、あまりにも語彙力がなく挙動不審な動きが多かったものですから、つい比較して見てしまったことを思い出します。この先輩も、早めに自分の知性のなさに気づかれてダンサーに転向されたことはよかったと思います。
ボーヤン君、私も好きです。彼は苦労の連続だったと思います。あの国ですから体制に翻弄されることも多かったことでしょう。平昌で銅メダルを取らせてあげたかったですね。正しいジャンプを跳ぶ選手を応援したいですもの。彼が言うように、北京五輪ではショートで6位以内に入り、羽生選手と最終組でフリーを演じられるといいなと思います。ヨーロッパ選手権でイタリアの選手が優勝し、世界ランキング一位になったようですね。ランキングの順位がまた変わり、北京のグループ分けも変わってくるようです。さて実際のグループ分けはどのようにされるのか関心があります。