アスリートへの中傷が大きな問題になっている - 羽生結弦 成功への軌跡

アスリートへの中傷が大きな問題になっている


東京五輪、女子バレーの予選リーグ。
今日は韓国戦だったんですが、フルセットでマッチポイントを
握りながらも、逆転で負けてしまいました。(*´Д`)

韓国にだけは負けてほしくなかったのでやっぱり悔しいです。
あちらはまるで優勝したのかと思うぐらい、喜んでいました。

韓国は反日感情があるせいでしょうか、対日本戦には
すごく燃えてきますね。

今の女子バレーの力ではとてもメダルが取れるとは
思えないので、今日負けなくても決勝リーグでは負ける
とは思いますけどね。

でもやっぱり勝ってほしかったです。

ところで、連日SNSでの「アスリートに対する中傷」が
問題になっています。

水谷選手もひどいものにはスクショして然るべき措置を
とることを明らかにしていました。



水谷隼が削除した 金メダル後”嫌がらせDM”の本当の背景
フライデー

『「水谷選手は名指ししていませんが、その一部には
過去も含めて彼の対戦相手となった国のユーザーからの
ものもあったのでしょう。

打ち負かされた…というプライドの問題もあるでしょうが、
水谷選手が過去に告発した『不正ラバー問題』も関係して
いると思われます」

“不正ラバー問題”というのは、ラケットの表面を覆う
ラバーに補助剤を塗る行為のこと。

これを塗ることにより反発力が増し、打球のスピードが
段違いに早くなる。それだけに“ラケットのドーピング”と
言われているが、それに真っ先に声を上げたのが水谷選手だった。

「不正ラバーが横行していることを告発した水谷選手は、
‘12年から約半年間、この問題の解決を訴えて国際試合を
ボイコットした。

しかし検査方法もないため、ロンドン、リオ五輪でも
日本人選手を除くかなりの選手が使用していました。
暗黙の了解となっているからこそ、彼の告発は一部の
卓球界のメンツを傷つけたのでしょう」
(元日本代表卓球選手)

それだけに“無垢”のラケットを使い続け、ついに金メダルを
取った水谷は、称賛に価する。
彼は不正に手を染めず、“自分の力”だけで戦っていくことの
決意
について、「FRIDAY」(‘13年3月1日号)の
インタビューでこう語っていた。

<ルールを破り、補助剤を使い続けた選手が有利になり、
ルールを守り続けた選手が一からやり直さなければならない
なんて、そんな無茶なルール変更は絶対にあり得ません。

本当はロンドン五輪でなにも変わらなければ、卓球を
やめようと思っていたんです。
ここまでひどい世界は見たことがないと。
でも、自分は間違ったことはしてないし、やめるのは
納得がいかない。
だったら不正を告発してから、やめるならやめようと
決意しました>


水谷選手のおっしゃる通りですよ。

不正を行い続けた選手が有利になり、きちんとルールを
守り続けた選手がやり直さなければならないなんて、納得が
行くはずがありません。

「ここまでひどい世界は見たことがない」というぐらい、
そこまで不正が横行してきたことと、不正行為が黙認されて
いたなんて。全然知りませんでした。

でも、水谷選手は本当に立派ですね。
不正に手を染めることをせず自分の信念を貫き、混合ダブルス
とはいえ、見事にオリンピックで金メダルを獲得しました。

正義を貫いた人をSNSで誹謗・中傷するなんて絶対に許せません。

そういうことをする人たちは、匿名ならばれないだろうと
高を括っているのでしょう。

ネット上であろうが、匿名であろうが悪いことをすれば
ばれるし、捕まるんですよ。

ぜひ、他のアスリートの方がたのためにもネットを使って
中傷する人たちに対して負けずに闘って欲しいと思います。

体操の村上茉愛選手もSNSでの中傷に心を傷つけられた
ことがありました。

そしてそのことが記事になったらまた批判されるという…。

村上茉愛選手は五輪を反対してる人に「見返したい」
「思い知ったか」とは言ってない。問題の記事も修正済み

yahooニュース

『東京オリンピックの体操女子個人総合に出場した
村上茉愛選手が試合後のインタビューで、
「五輪を反対している人を見返したい。そういう人たちに
思い知ったかと思ってもらいたい」と答えたとして批判
されています。

本当にそのようなことを言ったのでしょうか?』

問題の記事はデイリースポーツが村上選手の言葉の一部を
切り取って報道したことが原因でした。

すでにその記事は修正されたということですが、報道する
メディアも「一部」だけを切り取って伝えるから悪いんですよ。

『そもそも一連のコメントは海外メディアから
「SNSでの誹謗中傷」と「メンタルヘルス」について
インタビューされたことがきっかけということです。

質問に対して村上茉愛選手は涙を見せながら誹謗中傷について

「そういうのが嫌でSNSをやっていなくて…。
コロナになって、いろんな人がいろんなことに中傷する世の中になった。
アスリートが発言するのがものすごく難しいなって


さらに、今大会の団体予選の後にも心ないコメントを目にしたという。

「消去しましたけど、すごく嫌なコメントを見てしまって、
すごく残念で…。でも、それを周りに相談して、そんなの
気にしなくていいからって」

(中略)

また、反五輪の意見がアスリートに向けられる状況にも
思うところがあった。

「そういう人がいるのはすごく残念だなってすごく思います。
反対している人も知っているし、もちろん分かるし。
だけど、(誹謗中傷は)見たくなくても見てしまう、勝手に
入ってきてしまう、すごく残念だなって、悲しかったなって」

ここまで吐き出すと冷静さを取り戻し、
「そういう人を見返したいと思ってこの1年頑張ってきた。
思い知ったかって」と言って、最後は村上らしく笑った。』

そういう人を見返したい」、「思い知ったか」は“五輪を
反対している人”ではなく“誹謗中傷をしてくる人”に向けて
言っている
ことがわかります。

実際、東スポの記事を読めば「反対している人も知っているし、
もちろん分かるし」と、五輪に反対することについて
村上茉愛選手は理解を示しています。
彼女は五輪に反対する人を敵対視していません。』

こういうことがあると、選手の方がたも怖くてメディアの
質問に答えたくなくなってしまうでしょうね。

やまないメダリストへのSNS中傷 対応急ぐIOC 
朝日新聞

『五輪出場選手へのSNSでの誹謗中傷が相次いでいる。
度を超えた批判が選手を疲弊させ、自身が中傷をやめるよう
訴える事態に。

国際オリンピック委員会は懸念を示し、SNS上でも選手を
守ろうとする動きが出始めた。いわれのない批判はなくなるのか。

SNS上ではアスリートたちに対して「弱い」といった批判や
人格を否定するような書き込みがなくならない。
誹謗中傷は選手に深刻な精神的不調をもたらす恐れがあり、
IOCも強い懸念を示している。』

東京五輪開催に反対の方がたもたくさんいらっしゃるとは
思いますが、SNSが当たり前の世の中になっている2021年に
東京で五輪があったことで、こうした「アスリートを批判する」
という問題点があからさまになったことはよかったと思います。

羽生選手がSNS上でどれほど中傷されても、ほとんど意にも
介してもらえなかったですが、これからは冬季のスポーツ
選手のことも、IOCやJOCが誹謗・中傷を許さないという立場を
とってくれるようになるかもしれません。

また、テレビでスポーツを観戦する私達も、SNSを使って
彼らを誹謗・中傷することのないようにしたいものです。

特に「人格面」での誹謗・中傷は誰であれ決して良いことでは
ありませんから、感想を書くときも言葉に気を付けましょう。

日付が変わってしまいましたね。
遅くなりましたので、また明日にします。


ドリーム・オン・アイス放送予定
TBSチャンネル(CS)

8/21(土)午前10:00?午後2:00[2日目昼公演][録画]
8/22(日)午前10:00?午後2:00[2日目夜公演][録画]

いつもblogを応援してくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
そして、今日の記事にも共感していただけたら応援を
よろしくお願いいたします。
皆様のご支持を心から感謝しております。


人気ブログランキング



日本ブログ村では1位です。
いつも応援クリックしていただき感謝してます。

にほんブログ村 その他スポーツブログ 男性アスリート応援へ
にほんブログ村


2021-08-01 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Copyright © 羽生結弦 成功への軌跡 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます