田中さんと能登さんのオンライン講座、面白かったです。
田中さん、能登さん、進行役の新村さん、ありがとうございました。
能登さんも田中さんもそれぞれ、ツイッターで感謝の言葉を
呟いていらっしゃいました。
皆さま、本日はありがとうございました!
— 田中宣明 たなかのぶあき (@tanaka_nobu_ph) June 20, 2021
みんなで和気あいあいと楽しく対談できました^ ^
これも、スタッフの皆さんの準備と、
新村さんのツッコミのおかげか新村さんも「楽しかった〜」って言ってました^ ^
次回は、田口さんも入ってもらいましょう。おたのしみに…@sunao_noto @yomi_culture
1人じゃない安心感!
— 能登 直 (@sunao_noto) June 20, 2021
もう1人じゃできないかもしれません😅
視聴された方も楽しい時間になってたら嬉しいです。
アーカイブで1人反省会します🙇
田中さん・新村さん・スタッフの皆さんありがとうございました!
僕個人も楽しく参加させてもらいました🙏 https://t.co/4WtXbIdPqv
講座の内容はこちらのサイトにあるように以下の通りでした。
◆第1章 能登さんご紹介、二人の出会い...
◆第2章 それぞれの発表・活動の舞台
◆第3章 アイスショーなど共にした仕事について
◆第4章 それぞれのベストショット
上記以外にパレードのお話も予定しています。
能登さんが見せてくださった「ベストショット」、とっても
素敵な羽生選手のお写真でした。
ゆづってモデルさんみたいにかっこいいですよね。
それから田中さんが担当している「Ice Jewels」、ゆづの
後姿に注目したいと思いました。
Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.14~羽生結弦スペシャルインタビュー~
お二人のお話はとても楽しくて、またぜひ2人で講座をやって
欲しいと思いました。
もしかしたら田口さんを加えた3人になるかもしれませんね。
…ということで、講座の感想はこれでおしまいにしておきます。
さて、久しぶりに「採点疑惑」について、書きたいと思います。
昨日、惑星ハニューさんのこの記事を読ませていただきました。
Sportlandiaより「フィギュアスケートとテクノロジー」
マルティーナさんによる分析記事です。
今回も長い記事でしたが、テクニカルコントローラーが行う
「判定」ミスのせいで順位が変わってしまうことがある、
ということを詳しく取り上げてくださっていました。
いつものように転載、引用、言及部分は太字やカラーを
変えて区別しております。
例えば、2019年のさいたまで行われた世界選手権での
メドベージェワの採点が正しかったら、彼女は表彰台に
上がることはできませんでした。
代わりに日本の紀平りか選手が銅メダルを獲得していたと、
マルティーナさんはおっしゃっていました。
2019世界選手権女子シングルPanel of Officials
『2019年世界選手権のテクニカルコントローラーは前田真美、
テクニカルスペシャリストはヴァネッサ・グスメローリでした。
両者共に経験豊かなジャッジですが、彼らが重大な判定ミスを
犯しているの見るのは今回が初めてではありません。
ジャッジ全員が間違えたルッツのGOEのミスがあっても、もし
アクセルが正しくコールされていたら、紀平は銅メダルでした。
そしてこれはこの大会における唯一のミスではありません。』
そしてマルティーナさんは「以前に見た興味深い動画」として、
この動画を紹介していました。
LUTZ EDGE -- 2019 Worlds Top 6 Ladies
(Rika Kihira, Alina Zagitova, Evgenia Medvedeva)
また、ロシアのサモドゥロワに対しても、テクニカルパネルが
ちゃんと仕事をしていたら、彼女の順位は8位ではなく9位に
なっていたはずでした。
そして彼女はこう断言しています。
『テクニカルパネルのミスは結果を変えました。
実際、テクニカルパネルやジャッジの誤審が、スケーターの
人生を変えてしまう可能性もあるのです。』
この大会でテクニカルスペシャリストを務めたヴァネッサ・
グスメローリが入った試合をマルティーナさんは調べていました。
すると、2019年のフランス杯の宇野昌磨選手の3Aに関しても
「判定ミス」があったことがわかりました。
『ショートプログラムにおける宇野昌磨の3アクセルです。
彼は前向きで離氷し、前向きで着氷しています。
このジャンプに対する唯一の正しい判定は回転不足ではなく、
ダウングレードでした。
アメリカのウェンディ・エンツマン、フランスのヴァネッサ・
グスメローリ、スロバキアのモニカ・クスタロワは完全に
回り切っていると判断し、「<」(回転不足)すら付きませんでした。』
さらにネイサン・チェンの「転倒」ですら、「彼らにとって
これは転倒ではありませんでした」と皮肉っていました。(笑)
本当にどういう目をしているのでしょうね。
これが転倒に見えないって…
マルティーナさんじゃないけど、新しいメガネが必要なのでは?
と思ってしまいます。
…で、私が今回この記事に注目したのは他でもない、あの
ソチ五輪の代表選考にさえ影響を及ぼしてしまった大きな
「判定ミス?」(もはや故意と思える)が、起きていた
ということが分かったからなのです。
それだけでなく、実際には2012年のファイナルの勝者が
高橋大輔ではなく、羽生結弦選手だったことも明らかに
なりました。
2012年のGPFでヴァネッサ・グスメローリはアシスタント
テクニカルスペシャリストを務めていました。
この大会で、高橋大輔選手にはかなり甘い判定がなされました。
@〜Cがマルティーナさんの分析です。
『@最初のエレメントの4Tで高橋大輔は転倒しました。
ジャンプは回転不足とコールされるべきでした。
(実際は限りなくダウングレードに近かったですが)。
基礎点は10.30から7.20に下がり、GOEは-3.00ではなく-2.71でした。
A最後のコンビネーションは3Lz+2T+2Loでした。
ルッツの踏切りは演技中の映像からもリプレイからも判断するのは
困難でした。着氷に注目すると、このルッツは回転不足だった
ことが分かります。
Bセカンドジャンプはダブルトゥループです。
またしても氷上で回転しています。 このジャンプは回転不足です。
Cサードジャンプはエッジジャンプですから、踏切が
明確ではなく、少しプレローテーションがあるのは当然です。
ほとんど間違いなくダウングレードに値するジャンプであり、
「スケーターに有利に」を適用したとしても、回転不足と
コールされるべきでした。』
よく観察されましたね!
高橋選手は自信のないジャンプはジャッジから見て死角になる
ところで跳ぶようにしていましたから、マルティーナさんでも
踏切がわからなかったのはそのせいかもしれません。
『テクニカルパネルによるこの4つのミスが最終順位に
どのような影響を与えたでしょうか?
金メダルに相応しかったのは高橋ではなく羽生でした。
しかし、実際にはテクニカルパネルの4つのミスに助けられた
高橋が金メダルでした。
つまり、テクニカルパネルが間違った判定を行った場合、
スケーターが氷上で実施した内容に相応しい正当な順位を
彼から奪うことがあるのです。
このことは2019年世界選手権で銅メダルに値した紀平梨花に
対して起こり、2012年グランプリファイナルで金メダルに
値した羽生結弦に対して起こりました。』
正しく採点されていたら、高橋大輔選手はすでに2012年の
ファイナルでも、羽生選手に負けていたわけです!
彼は、本来であれば羽生選手に与えられるべき金メダルを
ジャッジやテクニカルによってプレゼントされたことに
なります。とんでもないことですよね
さらにマルティーナさんは2013年のNHK杯での判定ミスに
ついても検証してくださいました。
結論を言うと、高橋大輔選手はNHK杯でも4Tの回転不足を
取られることもなく、ルッツのエッジエラーもアテンションも
つくことなく基礎点とGOEをゲットしました。
『この大会で彼は不相応なショートプログラム自己ベストを
樹立しトータルスコアは1カ月間、日本の国内最高得点でした。』
しかし、高橋大輔選手は怪我のためファイナルを欠場します。
代わりに出場した織田選手が銅メダルを獲得しました。
2013年の全日本は熾烈な闘いでした。
『5人のスケーターが五輪代表の3枠を争っていました。
羽生結弦、町田樹、小塚崇彦、織田信成、高橋大輔。
高橋のシーズンベストは羽生に次いで2番目に高い得点ですが、
もしNHK杯が正しく採点されていたら、高橋のシーズン
ベストは町田と織田より低い得点でした。
NHK杯における不当なスコアは、2人の内の1人から2度目の
五輪に出場する歓びを奪ったのかもしれません。
織田にとっては全日本選手権が最後の試合になりました。
彼は四大陸選手権の代表に選ばれていましたが、引退し、
後輩に枠を譲る決断をしました。
いずれにしても織田はシーズンの終わりに引退するつもり
だったのかもしれませんが、高橋のクワドに対する誤審は
彼のキャリアに巨大な影響を与えました。
試合で間違った審査が行われた場合、その影響はスケーターに
とって致命的なものになる可能性があります。
彼らは重要なメダルを失い、氷上で実施された内容に対して
高過ぎるスコアを与えられた誰かに追い抜かれ、キャリアを
途中で中断する可能性もあるのです。』
ホントにね…(/ω\)
織田君には本当に気の毒なことをしました。
以前、私がソチ五輪に高橋が選ばれたことに納得がいかないと
書いた記事に、彼のファンが反論してこられましたけど、
マルティーナさんの分析によれば、やっぱりあのシーズンは、
まともな採点がなされていなかったことがよくわかりました。
まともに採点していたなら高橋選手は織田君の戦績を上回る
ことができず、代表に選ばれることは無かったはずなのです。
不当な採点をしてまで橋本氏は愛する高橋を五輪に連れて
いきたかったのでしょうけど、個人的な感情で他の選手の
チャンスを奪ったことは、どう考えても許すことはできません。
しかも、ゆづがファイナル5連覇していたのに…と思うと
本当にムカつきますね。
今回の記事は改めて「不当な採点」を平然と行うテクニカルや
ジャッジに対して強い怒りを覚えました。
羽生選手が言うように、AIの導入と複数台カメラの設置を
早急にするべきだといいたいです!
今日も遅くなってしまいました。_(_^_)_
でも、お読みいただき、ありがとうございました。
それではまた(^^♪
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マリリンさん、よくぞ書いてくださいました。2012年のGFについては以前から気になっていました。詳しく分析されてみると本当によく分かりますね。
この時、羽生選手は体調不良とも戦っていたのですよね。会場であるソチの住環境がよくなかったようですし。
一人の選手への連盟としての依怙贔屓が、どれだけ他の選手を不幸にするか。2013年のNHK杯男子の件は、何度も演技動画を見直してみて納得です。織田さんの4回転が不足を取られ、高橋の4回転が認められる、真実は全く逆でしたね。高橋のジャンプは完全な回転不足ですが、どうしても、ここで一位にしておかなければ五輪が危うくなるという周囲の忖度だったのでしょう。本当に織田さんが気の毒でたまりません。
高橋自身は自分の虚飾の過去を振り返ることはないのでしょうか。優遇されて当たり前という状況にどっぷり浸かって、我が世の春を謳歌していた自分を顧みることはないのでしょうね。そんな頭脳もありそうにないくらい能天気な御仁のようです。
でも2014年8月に天罰が下りました。これはソチ五輪で主役を羽生結弦に奪われた以上の天罰でしょう。画像を文春に提供した人物が誰かは分かりませんが、連盟の中にも正義はあったのだと思いたいです。
橋本聖子といえば、ソチ五輪の会場で、高橋と町田を両脇に従えて嬉しそうに撮った画像を自分のインスタに挙げていました。しかも羽生選手の金メダルを「みんなで取った金メダル」なんてのたまわって。一部の選手との仲良し写真を上げるということを、組織の会長が平然と行うって、他の連盟や協会ではあり得ないと思うのです。自分が関大の顧問をしているのなら、尚更こういうことはやってはいけないはずです。会長は選手全員に平等に当たるのが建前です。心の中がいかにあろうとも。
マリリンさんもそうではないかと思うのですが、書いていて本当に腹立たしくなりました。こんな汚い世界で、自分の実力を信じて戦い続けている羽生選手が益々愛おしくなります。
でも神様はよく見ていてくださる。頑張る羽生選手には2個目の金メダルを誰が見ても正当な方法で与えてくださいました。今後も正しい生き方をする羽生選手には、また素敵なプレゼントが待っていると思います。
2012年GPFの高橋選手の演技は素人の私が見ても異常を感じる得点の高さでしたね。ソチ前2013年全日本は会場で観ましたが、グダグダな感じでとにかくジャンプが全然跳べてなかった、女子より跳べていなかったというのが感想です。
マリリンさんの記事に一つ加えていただきたいのが、平昌での宇野選手のフリー冒頭で転倒したジャンプが4回転認定されていたことです。どう見ても3回転にしか見えないのでモヤモヤしています。