「ゆづがスケート靴を脱ぐ日まで全力で応援し続けます。」 - 羽生結弦 成功への軌跡

「ゆづがスケート靴を脱ぐ日まで全力で応援し続けます。」


ゆづオンリーファンの皆さま、こんにちは(*^-^*)

昨日の「日野君」の記事の続きが出ていましたので、
ご紹介させていただきます。

皆さまの嫌いな女性誌ではありますが、今回の記事も
とてもよかったです。

羽生結弦 引退の同期を涙させた言葉「一緒にやれてよかった」
女性自身より

『「ゆづの世代のスケート選手はみんな、彼の存在に
引っ張られて頑張ってきたところはありますね。
僕自身も練習をしていて技の調子が悪いと、
“こうしているうちにも、ゆづはきっとまた新しい技を
習得する努力をしている。差が開いていっちゃう”と
自分にプレッシャーをかけながらやってきました」

羽生結弦について、本誌の取材にそう話してくれたのは
日野龍樹さん。今年の3月をもってフィギュアスケートの
現役を引退し、この7月からは会社員として勤めるという
日野さんは、羽生と同年齢だ。

「初めてゆづと話したのは小学校4年生のとき。
合宿で一緒になったんです。明るくて元気でよくしゃべる、
という印象でした」

以来17年、同期として切磋琢磨してきた“戦友”で“同志”だ。

日野さんが教えてくれた'16年のNHK杯のときのエピソード
からは、孤高に闘っているようにも見える羽生も、仲間が
大好きであることが伝わってくる。
この試合は田中刑事選手も加えた同期3人がそろって出場。

シニアのカテゴリーで、3人そろって国際大会に出られる
のは初めてだったんです。そんな日が来たことがうれしかった
ですが、いちばんうれしそうだったのがゆづ。


大会期間中、更衣室でゆづがリラックスして過ごしている
のを見たんです。国際大会ですし、もっと近寄りがたい
オーラを放っているかと思っていたので意外でした。

でも、あとから人に聞いたら『ゆづはいつもはあんなに
リラックスしてないよ』と。同期3人がそろったので、
それを彼なりに楽しんでいたのかなと思います。


試合後も会場の通路で、ゆづがニヤニヤして歩いてきた
ので『なんだよ』と言ったら『単純にうれしいんだよ』
って。照れますよね、そんなこと言われたら。
それだけでも出られてよかったし、3人で出られたことが
感慨深かったです」

羽生と直近で顔を合わせたのは、昨年末の全日本選手権だという。

「コロナ対策を徹底していて話はそんなにできなかったんです。
でも、フリーのグループ練習で僕がリンクから上がろうとした際、
リンクに入ってきたゆづとすれ違って。

目が合ったときに『おはよ!』って先に言ってくれました。
昔と変わらなくてうれしいですよね」

引退にあたり仲間から寄せ書きを贈られたというが、
羽生からも“はなむけの言葉”があったそう。

「ゆづは『知り合ってから何年もたつし、お互い変わった
だろうけど、根っこの部分は何も変わらないんだろうね』
というようなことを書いてくれて。
それともうひとつ、『ここまで一緒にやってこれてよかった』
という言葉も。ジワーッときましたね。

子供のときからのことを思い出しちゃいますよね」

引退した立場から羽生に対して思うことを聞くと――。

「“先にやめてごめんね”という気持ちと、逆に“僕の分も
よろしく頼む”という気持ちがあります。
これまでどおりずっと応援しているということを伝えたいです。
昔から同期3人で一緒に旅行に行きたいと話していて。
いつか一緒に温泉にでも行けたらいいですね。
ゆづがいちばん元気ですから、旅行に行ってもいちばん
元気で過ごすのだろうなと思います」

「女性自身」2021年6月15日号 掲載

羽生結弦の“同期”として過ごした競技人生 引退選手明かす
女性自身

「“もう充分だな”と思う瞬間がないまま、引退を迎えました。
でも“まだまだだな”って思ったままで終わることができた
というのは、アスリートとして、スケート選手としては
幸せなことだったと思います。
ゆづもきっと、いつか引退するとき、100%の満足は
しないんじゃないかな」

「同い年ですし、仲良しです。ゆづは、おもしろいやつ
ですしね(笑)。同期としても大事な存在です。
昔は試合によって、僕が勝ったり、ゆづが勝ったり、という
時期もありましたが、どちらが勝っても負けても
“じゃあ次も頑張ろう”という感じで励まし合ってきました。
競技人生の後半は、僕が圧倒的に追いかける形になりましたが、
彼がいてくれるから頑張ろうと思える、ありがたい存在でしたね」

日野さんが羽生選手と出会ったのは、小学生のとき。

「小学校4年生のとき、合宿で一緒になって。そのとき
初めて面と向かってしゃべりました。
宿泊する部屋は別だったんですが、ゆづが僕らの部屋に来て。
僕のルームメイト2人が見たいテレビ番組が別でちょっと
もめていたんです。

『ヘキサゴン』っていうクイズ番組と、サッカーの日本代表の
試合のどちらを見るかという話し合いを4人でしていたんですが、
“なんで羽生もいるんだろう”って思ったのを覚えています(笑)。

ゆづはどちらを見たいというわけでもなく、どっちの意見も
聞いて、何で見たいか、何時に終わるのとか、全部聞いていて。
なにか話していたかったんでしょうね(笑)。
番組が決まったら観ずに、自分の部屋に戻っちゃいましたから
。“帰っちゃったよ”って思いました(笑)。
とにかく明るくて、元気で、よくしゃべるな、という印象でしたね」

同世代の選手たちはみんな仲が良かったというが、交流は
主に試合のとき。

「みんな住んでいる地域が違うので、ふだん遊びに行く
ということはできないんですよね。
一緒に海外の試合に行ったりしたら、ご飯を食べに行く
ときに一緒に行ったり、そういう思い出はあります。
プライベートでどこかに出かけた思い出はないですが、
いつか行ってみたいですね」

引退したばかりの日野さんだが、7月から“会社員”の道を歩む。
フィギュアスケート指導者の道は、あえて選ばなかった。

「本当にスケートを教えたくて仕方がない人が教えるべきで、
今までスケートをやってきた流れで指導者をやる、というのは
僕は嫌でした。

それに今までスケートという殻の中で生きてきてしまった。
きちっと社会に出て、人生の本当の難しさを知りたいなと
ずっと思っていたので、“スケート関係の仕事”という選択肢も
自分のなかにありませんでした。

ただこれからの経験を経て、数年後にまたスケートをかじって
いるかもわからないです。絶対なんてないですからね」

引退を決めるまでの日々のなかで、周囲の同世代が辞めていく
寂しさや、肉体的な限界を感じることがあったという。
同い年の羽生選手も同じような大変さや辛さを感じていそうだが――。

「ゆづも、あると思いますね。同期がいるというのは心の
支えになりますから、僕が引退したことで、もう刑事とゆづ
2人でお互いを励まし合っていくしかないので申し訳ない
ですけれど……。“先に辞めてごめんね”という気持ちと、
逆に“僕のぶんもよろしく”という気持ちもあります」

羽生選手は北京五輪に出場すると思うか、そこでネイサン
・チェン選手に勝てると思うか、という本誌の問いに
「当然出ると思います、目指さない理由がないです」
「ゆづが自分の持っているものを最大限に出したら勝てる
と思います」と、日野さんは即答する。

羽生選手と“引退”についての話をしたことはあるのだろうか。

「ないですね。だから、ゆづがいつまでやるのかは、
わからないですけど、とにかく体調とケガに気をつけて
やってくれれば。


彼のスケートが好きですし見ていたいなとも思う一方で、
ストイックすぎるので休んでほしいっていう気持ちもあります。
どこかで区切りをつけてやってほしいとも思いますけど、
まだいけると思ったら“もう一年”“もう一年”とか言いだし
そうでもありますよね。

とにかく彼がやりたいようにやってくれれば、と思います。
来年でも、再来年でも、そのあとでもいつでも、本人の
タイミングでスケート靴を脱ぐという決断をするのならば、
そこまでは、全力で応援し続けます」


日野さんから羽生選手にかけたい言葉を聞くと――。

「『頑張れ』とかそういう言葉は、もう何千回、何万回、
何兆回言われていると思うんです。
僕から改めて『頑張って』ということはもう滅多にないと
思います。言われなくても頑張りますから、ゆづも刑事も。
ですから、何年後になるのかわからないですけど、
きちっと最後を迎えられたら、そのときに『お疲れさま』
という言葉をかけてあげたいですね」


日野君の温かくて優しい応援の言葉に胸が熱くなりました。

この年のNHK杯はシニア初参戦の予定だった山本草太君が
欠場になり、日野君に出場のチャンスが巡ってきたのでしたね。

これが日野君とシニアのGPSに出場できた最初で最後の
大会になったのかな…。

同期が3人そろってNHK杯に出場。嬉しそうな羽生選手です。

haniu846.png

↓の画像はこちらの記事からお借りしました。

羽生結弦&田中刑事&日野龍樹、ピコ太郎の「PPAP」ポーズ披露!
haniu841.png

↓の画像はスポルティバより。

haniu842.png

↓の画像は羽生結弦がNHK杯会見で最も和んだ瞬間
yahooニュースより。

haniu839.png

懐かしい2016年のNHK杯 当時のテレビニュースです。

https://www.dailymotion.com/video/x53chdc


何か、知ったかぶりでコメントする「スケート関係者」や
OBとは違って、幼い頃から互いに競い合ったり、時には同じ
宿舎で寝泊まりした同期生でありライバルだった「友」の
言葉はジ~ンときますね。(/ω\)

日野君、いつもゆづを応援してくれて本当にありがとうございます。

ゆづはあと少しあと少し…と言いながら2度目の五輪から
すでに3年間、現役を続けてきました。

きっと日野君が言うようにこれからも“もう一年”“もう一年”と、
自分が納得がいくまで続けるような気がします。

でもそれも4Aを成功させるまでのことかもしれませんけどね。

日野君は社会人になって、スケートとは関係のないお仕事に
ついて新たな一歩を踏み出したのですね。

それでも、子供のころからひたすら夢を追いかけて頑張って
スケートに打ち込んできたことは日野君の人生にとって
かけがえのないものになることでしょう。

そして、今でも誇りに思っていると思いますが、五輪連覇の
レジェンドと同期生だったこと、友達でありライバルで
あったことを誇りに思って生きていってほしいと思います。

これからの日野君の歩みが充実したものになりますように、
心から祈っております。

DOIのチケット 先行抽選販売

[受付期間] 6月4日(金)12:00〜6月10日(木)23:59
https://tickets.kyodotokyo.com/doi2021

◇一般発売(先着)◇
[受付開始] 6月19日(土)10:00〜

キョードー東京  https://tickets.kyodotokyo.com/doi2021
ローソンチケット  https://l-tike.com/sports/doi2021/
チケットぴあ  http://w.pia.jp/t/dreamsonice2021/
イープラス  https://eplus.jp/doi2021/

羽生選手 テレビ情報

6月5日 20:00〜23:45 TBSチャンネル2 SOI最終日公演 舞台裏&インタビュー 特別版。
6月13日 18:00〜21:00 テレ朝チャンネル2 2021国別対抗戦 総集編


田中&能登さんの講座 申し込みできます。



詳細は下記のサイトでご確認ください。

[オンライン]田中宣明×能登直 二人が迫るフィギュアスケートの魅力
読売カルチャー

【講 師】田中 宣明
【ゲスト】能登 直
【聞き手】新村 香

【日 時】2021年6月20日(日)14:00〜15:30(入室開始13:30)

チケットは6月21日(月)21:00まで購入可能。

※アーカイブ配信6月21日(月)23:59まで視聴可。


◇受講方法

◆チケットの購入・動画の視聴には電子チケット販売
プラットフォームZAIKOへの登録が必要となります。
必ず視聴テストをしてからお申し込みください。


PS:昨日書いた記事にTwitterでは意外に多くの方が
「いいね」をしてくださり、とてもうれしく思いました。

分かりにくい聖書の言葉を引用しての記事でしたが、
同じように感じている方もいらっしゃったのかなと思い、
とても励みになりました。

ありがとうございました。_(_^_)_

今日は20:00からのお仕事です。

それではまた(^^♪

いつもblogを応援してくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
そして、今日の記事にも共感していただけたら応援を
よろしくお願いいたします。
皆様のご支持を心から感謝しております。


人気ブログランキング

日本ブログ村では1位です。
いつも応援クリックしていただき感謝してます。

にほんブログ村 その他スポーツブログ 男性アスリート応援へ
にほんブログ村

2021-06-04 | Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは😃
マリリンさん、ファンの皆様お久しぶりです♪
早いものでSOIから1ヶ月以上が経ってしまいましたね‼
マリリンさんは職場も変わられ、お忙しいのにも関わらず、毎日ブログの更新お疲れ様です🙇♀
お陰様で私達読者は、ありがたく拝見させて頂いてます🙏

今日の日野君の記事、涙が出ました💧
ジュニアの頃は勝ったり負けたり、成績が拮抗していたこともあって、本当に良きライバル!
お互いに悔しかったり、誇らしかったり、羨んだり……様々な思いを抱えながら、試合をこなしてきたんだろうと思います。
それがゆづは一足先にシニアになってからも目覚ましい活躍、果ては
オリンピックも堂々の二連覇&#129351;祝福しつつも本当のところ複雑な気持ちもあったと思います💧
それを、ゆづがいたから頑張れた、スケート靴を脱ぐまで全力で応援したい📣最後にはお疲れ様と言ってあげたいという温かい言葉‼
なんて優しい心根を持った人なんだろうと涙が出てきました😭
ゆづは世界最高のスケーターになっても謙虚で真面目、そんな素晴らしい人物だからこそ、ライバルの日野君も素晴らしい人。
マリリンさんも書いていらっしゃったように、切磋琢磨もしていない、上辺だけのOBと違って、心に響く言葉でした❤
ゆづとのエピソードも同期ならではの、ほのぼのとしたもので、ゆづの素顔が垣間見られ微笑ましかったです😊
いつか同期の3人で温泉に行ける日が来ると良いですね♨
日野君の社会人としてのスタート、どうか笑顔溢れる毎日になりますようにとお祈りしています🙏

今日も素敵なブログをありがとうございました🙇♀
Posted by 峰 at 2021.06.04 16:10
 マリリンさん、オンリーファンの皆さん、今日は。

 本来ならユヅ砂漠の時期ですが、毎日マリリンさんの素敵なブログを読ませていただけることで、ちっとも寂しくありません。本当に有難うございます。

 マリリンさんの記事と、峰さんのコメントを続けて読ませていただいて、とってもほっこりとした気持ちになりました。私も日野選手のお人柄が好きで、以前からもう少し出てきてくれないかなあと思っていました。違ったコーチ、違った環境なら、もっと伸びていたのではないかと思うことがあり少し残念です。
 でも、いい人ですよね。きっと羽生選手も数少ない心許せる人ではないでしょうか。いつ会っても子供の頃と同じように話せる人っていますが、きっとそんな感じなんでしょうね。昨年の全日本の開会式で、岩手の佐藤君を交えて3人で楽しそうに話していた様子を覚えています。

 マリリンさんも峰さんも書いておられるように、何の脈絡もないOBOG達が、自分の収入のために羽生選手を利用してコメントや記事を出すのと違い、日野選手の言葉には温かさを感じることができました。
 同期がどんどん力をつけていく姿を目にするのは辛い時もあったでしょうが、ここまで異次元に行かれると、嫉妬心も飛んでいき、誇らしささえ感じるのかもしれませんね。どちらにしても、一生素晴らしい友人関係を築いてほしいです。そして、助け合える関係であることも。

 日野選手の「羽生選手は北京で優勝できる」という力強い言葉、その通りだと思います。羽生選手が絶好調でパーフェクトの時にネーサン選手に負けたことは一度もありませんもの。トータルパッケージでは、ジャッジがどんなにいけずをしようとも、羽生選手の方が一枚も二枚も上ですから。
Posted by フィギュアファン歴38年 at 2021.06.04 17:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Copyright © 羽生結弦 成功への軌跡 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます