ゆづオンリーファンの皆様、こんばんは(*´ω`*)
「え?何コレ?」と思うようなこんな記事が出ていましたね。
「悔しいね、ヤバいよ」羽生結弦・宇野昌磨
未公開映像で本音が見えた“その瞬間”
FNNプライムオンライン

今年のストックホルムで行われた世界選手権に取材に
行かれた記者さんによる記事です。
当時のストックホルムはコロナ禍真っ盛りで、日本から
派遣された中継スタッフはわずか4名だけ。
彼曰く「異例だらけの中継が、最後の最後に産み落とした、
偽りのない本音が映った映像」から、今回、記事にした
そうです。
コロナウイルスの蔓延の影響で「無観客」で開催された世界選手権。
会場もバブル方式が採用され、やはり取材陣も会場に入る
ことは許されませんでした。
『普段なら選手との対面で行う直前取材や、リンクサイドでの
撮影が一切出来ない中、“バブル内で頑張る選手達の姿、そして
インタビューをどうやって撮影するか”が最重要課題となった。
「選手達の生の声を日本へ届けたい」
そんな思いから辿り着いた答えは、テレビ界で唯一バブル
エリアに入ることが許されていた現地スウェーデンのテレビ局
(全世界への競技映像配信を担当するため、厳格な検査と
ルール順守を条件にバブルエリアへ入ることが許されていた)
に撮影の協力を依頼。
その外国人カメラマンに、バブル外から遠隔で指示を送る
という“異例”の中継体制だった。』
長いので途中は省きますが、結果としてこの会場に入る
ことが許されていた現地のテレビ局が撮影した映像に
羽生選手と宇野選手が話しているものがあり、それが今回、
「本音の会話」として公になったという事なのです。
『大会期間中、我々は外国人カメラマンにあるルールを
伝えていた。
それは「あなたのカメラの映像は全て日本へ送られる」
ということ。
男子フリーの激闘の末、4日間に渡る中継を終えた大会最終日。
3連覇を成し遂げたネイサン・チェン選手が世界各国の
オンラインインタビューに答えていたころ、その瞬間は訪れた。
我々が事前に頼んだ内容を全て撮り終え、休憩に入っていた
外国人カメラマンは何かの存在に気づいて、床に置いていた
カメラをそっと向けた。
そこには椅子に腰掛けて会話する、2人の選手が映っていた。
惜しくも優勝とはならなかったが、日本を引っ張ってきた
2人のエースの姿だ。
羽生:
悔しいね。ヤバいよ…。
宇野:
いやー。
羽生:
頑張ろ。頑張ったんだけどな。
今シーズン初めてこんなにフリー酷かった。
練習でこんなミスったことない。あれーみたいな。
宇野:
僕は公式練習からずっとボロボロだったから。
ボロッボロだったから。悔しがる権利もないかも知れない。
カメラからは距離があり、マスク姿の2人がどんな表情を
していたかは分からない。
しかしそのマイクは、特別なシーズンを駆け抜けた2人の
本音を確かに拾っていた。
翌日、スウェーデンを離れる前に行われた最後のオンライン
インタビューで、エース達は自分の敗戦を凛々しく、
前を向いて分析し続けていた。
あの時こぼしていた悔しすぎる本音は胸の奥にしまって…。』
これを最初にネットのニュースで見た時、やっぱりゆづは
悔しかったんだな…と思い、切ない気持ちになりました。
「結果は今回あまり考えていない」と発言していたとはいえ、
負けず嫌いの羽生選手が試合に出た以上、「結果にこだわらない
わけがない」と思っていたからです。
宇野選手に向かって「悔しいね。ヤバイよ」と、自身は3位、
宇野選手は4位という結果に一生懸命悔しがる羽生選手。
それに対し、「自分はずっとボロボロだったから悔しがる
権利もない」と、羽生選手ほど悔しがることもなく結果を
受け入れている宇野選手の言葉。
それぞれに今回の世界選手権の「結果」を受け止める思いが
伝わってきました。
ただ、この記事をyahooニュースで見た時、ヤフコメに
上がっている意見の多くが、「これ、隠し撮りを記事に
してるってことですよね。」という批判的なものでした。
私が無頓着なのかもしれませんが、私が真っ先に思ったのは
世界選手権直後の羽生選手の「心情」だったので、正直、
ちょっと戸惑いました。💧
「悔しい」と思ったことを率直に、年下とはいえともに数年、
枠取りに貢献してきた後輩選手に吐露した、羽生選手の思いを知り、
うれしいような切ないような…複雑な気持ちになりました。
そしてその次に思ったのが、この記事にもあるように、
世界的なコロナ禍で、海外取材では制限が多い中にあって、
一生懸命、日本のファンに何とか生の映像を届けようと
してくれたんだな…という、取材者たちの苦労に対する
労いと感謝の思いでした。
同じものを見ても、人それぞれ思うことが違うのですね。
それは仕方ないことなのかもしれませんが、ちょっと残念です。
ただ、皆さんがいうように、これが本当にフジテレビの
記者が依頼した海外記者による「隠し撮り」であり、
しかもこの会話を記事にすることに対して、当該選手の
許可を取ることもせず、無断で記事にしたのだとしたら、
倫理的にかなり問題だと思います。
今回の件で、もしかしたらフジテレビに問い合わせた人が
いるかもしれませんね。
私の気持ちとしては報道をする立場の人たちが、しかも
大手のテレビ局が選手たちに無許可で「隠し撮り」を記事に
したとは思いたくありません。
しかし、もしも無断で勝手に、記事にしたのでしたら即刻、
この記事を削除して欲しいと願います。
例え、「視聴者のためファンのため」という高潔な動機で
あったとしても、報道に携わる人は「ルール」や「マナー」は
最低限守ってほしいと思います。
そうでなければ、せっかく良い記事を書いて報道してくれても
後味の悪いものになってしまいますから。
私たちが望んでいるのは、違反行為によって得たスクープ
映像や写真などではありません。
公にしても良いと、きちんと許可を得て撮影されたものや、
言葉のみを見たいと思っています。
もしもこれが正々堂々と、許可を得たものであるなら一言、
そのように記載していただければいいのになと思います。
◆「フィギュアスケート通信」と「KISS&Cry」
昨日の午後、2冊の本が届いたのですが、夜勤中に読みたい
ところだけは読みました。
「KISS&Cry」の、トレイシーのインタビューとかね。
またお時間を取って、ご紹介記事を書ければと思いますが、
まだ、前回の続きも書きたいと思っているので、お待ちくださいね。

TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち
国別対抗戦2021&世界選手権2021総力特集号~Road to GOLD!!!

フィギュアスケート通信DX 国別対抗戦2021 最速特集号
それではまた(^^)/
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この記事のニュースを知ったとき、なぜ今頃出たのかな…と思いました。
試合後のインタビューも答えて、会見もありました。
このときカメラは下に置かれていたなら、2人はカメラに気付いていなかったかもしれませんね。
記者が居ないと思って、選手同士の内輪のつぶやきだったかも?
この記事について、結弦くんや宇野選手は了解してるのかしら…
結弦くんは練習では好調だったのに、喘息が出てしまった。辛かったと思います。コロナ禍で、季節の変わり目。髪のセットも出来ないくらいに。
顔色も青白く、脂汗をかき、呼吸も苦しそうでした。転倒せず頑張りましたね。
選手の心情は知ることが出来ても、なんだか複雑な気もしました(・_・;
カメラに張り付かれて大変だなぁ…
羽生くん達がいるのはグリーンルームなのでこの時もずっと撮影されているかも知れないと想定はしているのではないかなと思いました。羽生くんの場合は試合会場に入ったらもうずっと言動が公開されることは覚悟しているとも思います。とは言えあまりデリカシーのないことは嫌ですけどね。今回のはいかにも羽生くんと宇野くんらしい通常の会話なのでさほど問題ではないのかな〜。
でも言われてみれば盗み聞きしたようなちょっと申し訳ない気もします。