ゆづオンリーファンの皆様、こんばんは(*´ω`*)
女性誌が随分、「採点」に関する記事を連発して頑張って
いますね。
今回もアクセスしたくない人のために、転載させて
いただきました。
「価値わかる人いない」審判員語る羽生結弦4回転半への懸念
gooニュース(女性自身)
『4月17日、国別対抗戦のエキシビション前日の公開練習で
4回転半ジャンプに挑戦した羽生結弦。
誰も成功させたことのない4回転半は、羽生がずっと
「跳びたい」と話してきたものだった。
公の場での4回転半練習は’19年12月の海外での公式
練習以来で、国内での披露は初。
今回は12本挑戦したが、回転が抜けるか転倒するかで
1度も成功しなかった。
それでもフィギュアスケート評論家の佐野稔さんは
「完成度は70?80%くらいでは」と本誌に分析。
元フィギュアスケート選手で、現在は解説者や指導者
として活躍する本田武史さんも「完成度は7割くらいですかね」
と語るなど、期待を抱かせる内容だった。
試合での成功を見られる日が心待ちにされるが、ある
フィギュアファンは4回転半の試合での扱いについて
こんな話を――。
「ファンの間では“4回転半の基礎点が低すぎるのでは”
とささやかれています」
4回転半の基礎点は、ISUによって12.5点と規定されているが、
「4回転ルッツが11.5点で1点違い。4回転のなかで比較的
いろんな選手が飛ぶジャンプの一つであるトウループでも
9.5点で、4回転半とは3点の違いしかありません。
4回転半の基礎点はやはり低いのではないかという感覚は
ありますね」(本田さん)
元五輪代表で現在は日本スケート連盟のナショナル審判員
でもある小川勝さんも、「もっと高い点数をつけていい」
という意見。
「基礎点を決めている人のなかに、まだ誰もやっていない
技術の価値がわかる人がいないのでしょう」
■ルッツとたった1点差…それでも4回転半に挑む理由
試合で跳んだときに、特別に高く評価されるわけではない現状。
それでも挑み続ける理由を、あるフィギュア関係者はこう話す。
「“いちばん好きなジャンプであるアクセルを極めたい”
という純粋な思いが一つにはあると思います」
さらに、「フィギュア界への影響も考えているのでは」。
前号で、デジタル技術を使った採点制度の導入を提言した
羽生の早稲田大学の卒業論文が、学術誌に掲載されたことを
報じた。
論文では“稚拙なジャンプ”を跳ぶ選手、すなわち離氷しない
状態で回転数を稼いでから跳ぶ“ごまかし”をするスケーターの
存在について触れているが、
「現役の選手がそのような指摘をするのは覚悟のいることです。
自分も中途半端なジャンプを見せるわけにいかなくなりますから。
4回転半を成功させることで、“自分は4回転半でも完璧に跳んだ。
スケーターは完璧な演技を目指すべきなんだ”と見本を示し、
ごまかしが横行するフィギュア界を改革したい、という思いが
あるのではないでしょうか」
オフシーズンに入った羽生。
4月22日のアイスショー「スターズ・オン・アイス」の公演後、
次のようなコメントを発表した。
「一からまたアクセルを作り直して、ちゃんと“羽生結弦の
ジャンプだ”って思ってもらえるようなジャンプにして、
来シーズンに向けて頑張っていきたいなっていうふうに思います」
“これが羽生結弦のジャンプだ!”と胸を張れる日まで、闘いは続く。』
「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
4回転半の基礎点が低すぎるという事は先日も書きましたし、
ファンならみんな不満を持っています。
小川さんがおっしゃるように、「基礎点を決めている人の中に、
まだ誰もやっていない技術の価値がわかる人がいない」」
のかもしれませんが、日本スケ連が本気でそれを改定して
欲しいと思うなら、浅田真央さんの現役時代にトリプル
アクセルの基礎点を上げるようにお願いしたように、4回転半の
基礎点も上げるよう、ISUにお願いしてくれてもいいと思う
んですよね。
あるブログの過去記事を見ると2010年当時、日本スケート
連盟は、浅田さんに有利になるよう、ISUに働きかけていた
ことが記されていました。
当時の新聞記事(ネットニュース)はリンクが削除されて
見ることはできませんでしたが、記述として残っていました。
『日本スケート連盟は(3月の)31日の理事会で、高難度
ジャンプにボーナス点を与えるようISUに求めることを決めた。
浅田真央が跳ぶトリプルアクセルなどの価値を高める狙いがある。
国際連盟の規約には、「新要素、または既存要素の独創的な
組み合わせに2.0点のボーナス点を加えることができるとの
1文があるが、日本連盟はこの規約について、
「新要素に限らず、高難度のジャンプも加点対象にしてほしい」
と変更を求める方針で、近く国際連盟に緊急提案する。
高難度のジャンプとは女子はトリプルアクセルのほかに
2連続3回転ジャンプ、男子は4回転ジャンプなどを
規定しているという。
日本連盟は3月の世界選手権後、現行ではダブルアクセルに
限られる女子ショートプログラムの必須課題にトリプル
アクセルを加えて浅田に有利になるようなルール改正をすでに
国際連盟に提案している。
今回の変更要求で、さらにトリプルアクセルが正当に評価
されるようにしたい考えだ。』(朝日ドットコム 2010年3月31日。)
その結果、2010-11シーズンからルールや基礎点が大幅に
改正されたことがわかります。
「真央に有利? フィギュア、ルール改正のポイントは…
国際スケート連盟 平松純子理事に聞く」2010年7月4日 7:00
日本経済新聞
この当時の平松理事の話を読むと、ISUやジャッジ達は
今でも本当にこの通りに審判を公平にしているのかと、
突っ込みたくなります。
それにしても、日本スケ連は浅田真央さんのためには
有利になるよう、熱心に働きかけていたのですね。
五輪の金メダルを獲ったわけでもないのに。
それなら、ソチ五輪で金メダル、平昌五輪でも金メダルで、
さらに世界記録を何度も更新してきた日本の絶対的エース
である、羽生結弦選手のために、もっと「有利に」と
まではいかなくても、せめて「まともな採点をするように」
とか、4Aの基礎点を12.5点に「改悪」されたことに対して
異議を申し立てるなど、やるべきことはいっぱいあったと
思うのですが、それに関しては全く動こうとしていない
ですよね!
どうしてなのでしょうか?
答えは、「やる気がないから」でしょうね。
「ゆづのためには」ね。特に。嘆かわしいことです。
羽生結弦は浅田真央よりも数倍も偉大な選手なんだから
浅田真央のために動けるなら羽生結弦のためならもっと
頑張れるはずでしょうよ、ほんとなら。
だから、スケ連はおかしいって疑念を持たれているんだと
思うんですよ。実際おかしいけど…。
そのスケ連をおかしな組織にした責任者ともいうべき
橋本氏に関する記事が久しぶりに出ていましたね。
フィギュア界ではしっかり嫌われ者となっていることが
書かれていました。例の件から特に。
『「今でも許せません」“わきまえる女性”橋本聖子会長が
スケート界の怒りを買う理由 小池、丸川との関係も…』
文春オンライン
「橋本聖子氏が会長を務める東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会が日本看護協会に対して大会期間中に看護師500人の
派遣を要請したニュースが流れると、SNSは批判一色に染まった。
女の戦いが繰り広げられる中で、めっきり存在感が薄いのが
組織委員会の橋本聖子会長。
小池都知事や丸川大臣と比べると主張も個性も一般層に
浸透しているとはいいがたい状態だ。
橋本氏の出世を苦々しく思う人もいる。
橋本氏はスピードスケートでの絶大な実績によって、2006年から
2019年まで日本スケート連盟の会長を長く務めていた。
しかしスケート連盟はスピードスケートだけでなく、
フィギュアスケートも管轄していた。
そのフィギュア界では、橋本氏の評判は極めて悪いのだ。
フィギュア取材が長い現役の中堅新聞記者は、
「あのときのことは今でも許せません」と怒りを露わにする。
「あのときのこと」とは、2014年ソチオリンピックの
打ち上げパーティーで高橋大輔にキスを強要したと
される事件だ。
「当時の橋本氏は日本選手団の団長も務めていて、選手から
見れば決して機嫌を損ねてはいけない存在だった。
その立場を利用して、公衆の面前で口と口のキスですから
ひどいですよ。
さらに問題が発覚した後も、謝罪は書面だけ。
逆に、高橋選手が『大人と大人がハメを外しすぎたという
ことで、お酒が入ってしまい、はしゃぎすぎてああなった。
反省してます』と謝罪に近い言葉を発する羽目にまで
なりました。フィギュアファンは決してあの事件を忘れません」
2014年のソチオリンピック関連では、浅田真央への
“安倍総理(当時)とのハグ強要事件”も起こしている。
「ソチから帰国したあとの記念品贈呈式で、明らかに
戸惑っている真央ちゃんに何度も総理とハグするように
促していました。
安倍総理が気を使って一度は断ったものの、橋本さんが
強要するようにハグさせた。
しかも流れの中で羽生結弦さんが真央ちゃんにハグを
勧める形になって、羽生さんにまで批判が及びました。
ただ、どう考えても悪いのは橋本さんです」
(前出・中堅記者)
さらに最近では、水泳業界からの評判も芳しくないという。
日本水泳界の至宝である池江璃花子の白血病公表に対する
発言がきっかけだという。』
所詮はこのような程度の人間が「会長」を長い間やっていて
甘い汁を吸いたいだけ吸っていたのですから、まともな
組織ではなかったですよね。今もですけど。
最近、羽生選手の論文が出て、その内容の素晴らしさに
注目が集まっていますけど、フィギュアスケート界の闇と
いうか、汚い世界の中にあっても、染まることなく、
自分を貫いてきた羽生選手だからこそ、しなくてもいい苦労も
たくさんしてきたのだろうと思うと、本当に気の毒になりました。
採点の不公平さに加え、自分のためにはスケ連は動こうと
しないという事も、目の当たりにしてきたんだろうと
思います。(*ノωノ)
羽生選手は強い人ですから、人に何とかしてもらおうとは
思っていないかもしれません。
しかし、公平に扱ってもらう権利はあります!
それを期待する権利もあります。
世間が…とりわけ「下世話」と言われて疎まれてきた
女性週刊誌でさえも、採点の不公平や疑惑について、
取り上げてくれるようになりましたので、今からでも
遅くないので、これをきっかけにして、スケート連盟には
少しでも4Aの基礎点の引き上げや、まともな採点を行う
ように、ISUに働きかけをしてほしいと心から願っています。
■そのほかの記事
◆羽生結弦、ドイツ実況絶賛のSPが130万再生
海外ファン興奮の声「もはや人間じゃない」
THE ANSWER
3月の世界選手権SP映像、ドイツ実況は「史上最高」と興奮

五輪連覇王者・羽生結弦は、3月の世界選手権で銅メダルを
獲得した。ショートプログラムでは106.98点で首位に。
ロックナンバーで華麗に舞った26歳には、ドイツの実況者も
興奮気味に「とてつもない」と連呼していた。
動画配信サイト「YouTube」で公開されていた映像は、
約1か月で130万回を突破。
海外ファンからは「完全なる異次元」
「もはや人間じゃない」などとコメントが書き込まれている。
◆「目標は五輪金ではなく、4回転半」 羽生結弦が挑む
前人未到の大技〈AERA〉
AERAdot
今季最終戦となるフィギュアスケート世界国別対抗戦が
4月に大阪で開催された。
羽生結弦はそこで4回転半に挑戦する姿を国内初披露した。
AERA 2021年5月3日−5月10日合併号では、限界に挑み続ける
羽生結弦選手の現在の心境を取材した。

「やれることはやった。サルコーとトーループをこの曲で
初めてきれいに跳べた。成長していると思います」
フリー「天と地と」には、
「リベンジという気持ちもあります」
世界選手権で失敗したトリプルアクセルを2本成功。
中でも最後のアクセルは高く、幅のある放物線を描き、
GOEは3.04点。得点は193.76点をマークした。
「世界選手権の記憶もかぶりましたが、絶対にきれいに
決めてやると。力を感じず、スムーズに、高さもあるベストの
アクセルだったと思います」
「4回転半に続く道をここで示すんだという気持ちでした。
来季は4回転半を目指して、4回転半がそろった完成された
演技を目指して、頑張っていきます」
フリー翌日、エキシビションに向けた練習。
リンクに入る時点から表情に気合がみなぎり、いつもと違う
雰囲気を漂わせた。3分でジャージーを脱ぎ捨てる。
4回転ジャンプもすぐに決めた。
曲をかけてのリハーサルを終えると、アクセルを確認。
1回転半や2回転半の後、ついにその瞬間はやってきた。
長い助走から、高く舞い上がる。
空中で細い軸を保ちながら思い切り体を回した。
1、2、3、4回転。そして、「バタン」。
体を強く氷に打ち付ける衝撃音が会場に響いた。
観客からのマスク越しの悲鳴が聞こえる中、羽生は悔しそうな
表情を浮かべ、立ち上がった。
大きな拍手を受けると、自らを奮い立たせてまたトライした。
何度も、何度も。転倒は6度。
回転が抜けたジャンプも含めれば、10回以上のチャレンジで
着氷には至らなかった。
「試合の場所でやることに意義があると思いました。
(今後は)また一人で練習することになると思うので、
上手な選手の前でやったほうが刺激があり、イメージが
固まりやすいと思いました」
「いい時のジャンプにはならず悔しい。
本当はもっと(成功に)近くなっていると思います」
「(ジャンプが)高くなると、体が拒絶反応を示す。
高さと回ることの両立が難しいです」
「(3連覇がかかる北京)オリンピックの金メダルではなく、
4回転半を成功させるのが一番の目標です」
なぜ、この技にそこまでこだわるのか。
羽生の少年時代のコーチである都築章一郎さんは彼の性格から読み解く。
「とにかく負けず嫌い。
(指導したころも)練習で色々なものを挑戦させてみた時、
できないことがあっても絶対に弱音を吐きませんでした。
それは持って生まれたものがあるのではないかと。
魂というか、神業ですね」
世界国別対抗戦での最後の会見。
羽生は次のシーズンに込める思いを聞かれ、こう答えた。
「来季は来季にしかわからないですね」
ただ、クワッドアクセルについてはきっぱり言った。
「自分の限界に挑み続けたいと思います」
AERA 2021年5月3日−5月10日合併号
それではまた(^^)/
いつもblogを応援してくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
そして、今日の記事にも共感していただけたら応援を
よろしくお願いいたします。
皆様のご支持を心から感謝しております。
人気ブログランキング
日本ブログ村では1位です。
いつも応援クリックしていただき感謝してます。
にほんブログ村