オーサーの独占インタビュー記事が良かった。 - 羽生結弦 成功への軌跡

オーサーの独占インタビュー記事が良かった。


ゆづオンリーファンの皆様、こんにちは(^^)/

今日はこの間購入した「AERA」の中から、オーサーの
インタビューを少しご紹介していこうと思います。

ライターは野口美恵さんでしたが、お話の内容はオーサー
コーチの言葉であると信じてご紹介させていただきます。

オーサーと羽生選手は今年の世界選手権で再会するまで
どのように連絡を取り合っていたのでしょうか。

最初にオーサーは自分の教え子たちの様子について語って
くれました。

昨年の3月、クリケットの彼の教え子たちはそれぞれ
母国に帰って行きました。

羽生選手は日本に帰ったので、夏の間はメールで連絡を
取り合っていたそうです。

2020-21シーズンにどう備えるか話し合い、羽生選手は
NHK杯に出るという選択肢もありましたが、
喘息持ちだと
いう事以上に周りを気遣い、自分を見るためにファンが集まり、
メディアや関係者も集まり、もしその大会でコロナ感染が
起きてしまったら自分の責任だと。


もちろん羽生選手一人の責任ではないのですが、彼が出場すれば
大会の象徴的存在になるので、『羽生の試合でパンデミック」
と報道されるわけです。リスクを取るべきではないというのが
羽生選手の考え
でした。』

羽生選手ご自身が、ご自分の置かれている立場や状況を
よくわかっていたからこそ、考えなくてもいい「責任」の
ことまで考えてしまったのでしょう。

自分が自粛することで少しでも感染拡大防止につながれば
という思いは、アスリートとしてだけでなく、一国民として
とても立派な行いだと思いました。

カナダにいるオーサーはどうやって羽生選手の指導をして
いたのでしょうか。

やはり「オンライン」を使っての指導だったようですが、
「LIVE」ではなく動画を撮影して送ってきたものに対して
アドバイスをするという方法だったようです。

羽生選手がのちの会見で語った「トリプルアクセルさえ
飛べない時期があった」という事について聞かれると、
さすがオーサーコーチだなぁという答えが返ってきました。

結弦にとってトリプルアクセルが技術的に跳べなくなる
ことはあり得ないので、正常なアスリートのアップダウン
の一つだと思う」と。

「結弦自身が何を目標に何をモチベーションにスケートをして
いるのかを考えれば、おのずと道が開けたのではないか」。


(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪、
これはオーサーコーチのおっしゃる通りだと思いました。
羽生選手ほどのベテラン選手が、しかもトリプルアクセルに
おいては右に出るものがいないくらいの素晴らしい技術を
お持ちの方が、コーチと練習できないからと言って突然、
跳べなくなるはずがありません。

フィギュアスケートってとても繊細な競技だと聞きました。
ジャンプなどはほんの些細なことでも影響するらしいです。

体や技術の問題だけでなく、精神的なこともかなり影響して
いたのではないでしょうか。

何よりも全日本選手権までのあの自粛期間は、かなり孤独を
強いられていたと思うし、先の見えない「コロナウイルスの脅威」
のせいで希望や目標を失いかけていたのでは…と思います。

そんな中で迎えた2020年の全日本での演技を見て、オーサーは
どう思ったのでしょうか。

あまりに素晴らしくて興奮した」そうです。

実際、全日本の前に何度かプログラムの通し練習動画を見た
そうですが、「試合が近づくにつれ力強く、スピード感に
あふれる演技を見せてくれて、まさに私が期待するトータル
パッケージと言える作品に仕上がっていました。


コーチたちが感想を言い、手直ししていくという作業を
繰り返していたようですが、羽生選手はそういうやり取りを
すごく楽しんでいたそうです。(*´ω`*)

なんか、離れていてもちゃんとオーサーパパと、トレイシー
ママ達が、可愛いゆづに力を送ってくれていたことが
うかがい知れて、うれしくなりました。

世界選手権までは全日本までと同じ練習を積み重ねていた
ようでした。

約1年ぶりの再会となった世界選手権。

オーサーの目に羽生選手はどう映ったのでしょうか。

練習はとてもいい調子でした。
これまでと変わらず、日ごとに試合に向けて調子を整えていく
というステップを踏みました。

26歳の結弦はこれまでで一番成熟し、安定感があり、
ちょっとしたことに動じない自信があふれていました。
今まで以上にベテランらしい調整をしていると感じました。


羽生選手の滑る姿を1年ぶりに見て
本当に落ち着いていて、ネイサンやほかの選手を意識して
焦るようなこともなかった。
」とオーサーは話していました。

フリーでの演技について聞かれると、
「細かい技術や当日の調子という分析は、結弦自身がよく
わかっていて取り組むでしょうから、それを指摘するつもりは
ありません。むしろ私からすると、本当によくやった、
よくこのシーズンを耐え抜いたと称えたい演技でした。


彼は1年間コーチなしで一人で戦ってきたんです。
そして試合だって全日本選手権の1試合しかなかった。
それでもファンのため、来期の枠取りのため、彼は滑りましたよね
そして7つ目の世界選手権のメダルを手にした。
残念な結果だなんて言わないでください。この条件下で
メダルを獲るなんて、結弦にしかできません。


本当にその通りですね。

1年間、ほとんどコーチがないという状況の中で、しかも
切磋琢磨できる仲間もいない、たった一人ぼっちのリンクで、
羽生選手は来る日も来る日も、先の見えない未来に、時には
失意に苦しみながら、自分で練習メニューを作り、実行し
続けてきたのです。

言葉にしたらとても簡単に聞こえますが、自分がその立場に
立たされたらと思うと、どれだけ辛い状況だったか…。
自分だったら三日も続かないのではないかと思いました。

時間があれば人って、「明日でいいや」とか、「今度にしよう」
と言って、ついつい自分に甘くなりがちです。

「コロナ太り」という言葉までできたくらい、自粛している
間に、多くの人が食生活や仕事や遊び、運動…という面において、
「自己鍛錬」がいかに難しかったか、経験されたと思います。

頑張った先に絶対に受け取れるご褒美が用意されていたら、
或いは頑張れることもあるかもしれませんが、羽生選手には、
それさえも期待することができない状況だったのです。

試合はいつできるのだろうか。
あったとしても、自分が動いたらパンデミックが起きるから
自分は出ない方が世のため人のためになるのではないか。
そもそもスケートなんてやっていていいのだろうか。

そんなことをいつも自問自答していたと思います。

それに加え、羽生選手には激辛採点をする悪質ジャッジが
待ち構えていますので、正当な努力や演技に対して不当な
評価をされることが考えられました。

頑張った先に、不当な評価しか与えられないとしたら、
バカらしくてやめてしまいたくなります。

もちろん、羽生選手もオーサーもそんなことは一言だって
言ってませんけど、色々黙想すると、今回の世界選手権で
得た結果だけを見て「3位で終わった」だとか、「惨敗」
だとか、羽生選手に対してとても失礼な報道は本当に頭にきます。

話がそれましたが、オーサーのインタビューでは、ネイサンは
結弦とは真逆の条件下だった」ことが語られていました。

ネイサンは、大学はリモートになり、カリフォルニアに
滞在してコーチと毎日一緒に練習できました。
これまでのシーズンよりも、練習環境としては改善されて
いたわけです。試合もスケアメと全米がありました。


ただ、ネイサンと比べてゆづが不利だったといったところで、
結果として負けてしまえば、世間は「言い訳だ」と言って
批判するでしょうから、ゆづは絶対に口にしないです。

コーチにしてみれば、親心で言いたくもなりますよね。(^_^;)

最後に「心理戦を勝ち抜いてきた」という話をしていますが、
この部分は割愛させていただきます。

最後のオーサーの言葉にジーンとしました。

「まだカナダは入国さえできない状況です。
なので、具体的な練習や計画はまったく考えることが
できません。

ただ一つ言えるのは、結弦はコロナ禍の影響を最も受けた
状況で1年やってきた選手であり、誰にも言い訳をせず、
メダルを手にしました。彼は強くなりました。
逆境の中で結弦が劇的に成長する姿を私たちは何度も
目撃してきました。彼を信じてあげてください。


オーサーコーチは本当に素晴らしいコーチですね。(*´▽`*)
わたしもずっとオーサーとゆづを信じてきて本当に良かった!

ラファなんかとは違って、嫌みや皮肉で相手を下げるような
ことをせず、オーサーは羽生選手がいかにすごいかを率直に
語ってくださいます。

親(コーチ)に愛され、信頼されている子(生徒)はまっすぐに、
強く、しっかり成長していきます。

どんな逆境にも羽生選手なら耐え忍んで、しかるべき時に
自分の大いなる目標を達成していくことでしょう。

ファンである私たちもゆづを温かく見守りながら、応援して
いきたいと思います。

hany2079.png

AERAにはそのほかにも「フィギュアスケート」に関する記事が
ありました。

ネットに一部出ているものだと思います。

「最終目標は金メダルではない」 
羽生結弦の4回転アクセルへの渇望〈AERA〉


羽生選手の世界フィギュア記者会見完全収録していました。
これは字が小さくてちょっと読みづらいです。

オーサーのインタビューが見たくて購入したので、
コスパは悪いです。(^_^;)

直接お読みになりたい方は書店でお求めになるか、Amazon
などでご購入くださいね。

hany2080.png
 AERA (アエラ) 2021年 4/12 号


今日は20:00からのお仕事になります。
それではまた(^^)/

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2021-04-09 | Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マリリンさん、ゆづオンリーファンの皆さん、こんにちは!
マリリンさん、今週はお仕事大変ですね!!
お疲れにもかかわらず、沢山の情報、記事を提供していただき、感謝しています。
今回は「AERA」からのオーサーコーチのインタビューを詳しくご紹介いただいてありがとうございます。本当に有難いです。
いや〜、オーサーコーチのインタビュー素晴らしくて感激しました。
やはり七年間の師弟関係の絆がどれ程、強く、互いに信頼し合っているか、あらためて知ることができた事、そしてオーサーコーチがどんな時も理解し見守ってくれている事、嬉しいです。
つくづく、コーチがオーサーで良かったと思います。マリリンさんのおっしゃる通り、最後のオーサーコーチの言葉、何と慈愛に満ちているのか!と本当に胸に響きました。
こんな素晴らしいコーチに見守られながら、ゆづも安心して自分の目指す目標に向かっていけますね!
昨日の八戸公演のニュースに少し驚きましたが、彼がGPS辞退表明したことと、今回の国別、SOI横浜、八戸への出演が矛盾するのでは?という声も一部ではあるようですが、全く違うと思うのです。
羽生選手はインタビューでも「取捨選択」という言葉を使っていらっしゃいましたが、全日本の出場も結局オリンピック三枠確保に向けた決意だったでしょうし、今回の国別はランキング上位の選手が出場しなければならないという縛りがあり、またSOIに関しても責任感というか、元々出演する予定であった訳で義理堅い羽生選手は葛藤の末、出演を決断されたのだと思います。
世選の時もあれ程、慎重な発言をされてきたのですから、余程の事情があるということですよね!
私達ファンはゆづを信じて応援するだけですね!
そして、タイトスケジュールですから、とにかく、ゆづには健康に十二分に気をつけて毎日を過ごしてほしいと心から願っています。(スケ連は何が何でも強行しそうですから・・)
Posted by yukiko at 2021.04.09 13:28
マリリンさん、いつも有難うございます。
次から次へと出る羽生選手の記事が追えていなくて、マリリンさんのブログにいつも助けられています。
マリリンさんは良記事をセレクトして載せてくださるので安心です。
オーサーコーチ、やはり頼りになりますね。羽生選手ぐらいの存在になると、コーチをしたい人がいっぱいでしょう。水面下では沢山のお話があると思うのです。それでも、例え一人の状態が続いても、オーサーコーチやクリケットクラブとの絆を大切にされている羽生選手の生き方に拍手を送りたいです。それだけに早くコロナが収まって欲しいですね。
ファンタジーが行われないことが分かりがっかりしましたが、羽生選手の健康を守るためにも良かったのかなと思います。それと、ファンタジーは、これを機に外国の選手を招聘しなくてもいいのでは、日本人スケーターだけで、じっくり楽しませてもらうのもいいなと思うこの頃です。呼ぶなら、プル様とジェフリーぐらいで。あと実力のある女子選手。コーストナーの雄大な滑りが見たいな。
勝手なことを書いてしまいました。すみません
Posted by 瑠璃 at 2021.04.10 10:31
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