ゆづオンリーファンの皆様、こんにちは(*´ω`*)
この動画、羽生選手のポスターの仕上がりを小海途さんが
チェックしている所ですね。
スポニチ写真映像部
小海途カメラマンが大型紙面の最終仕上がりをチェック!
被写体が美しいのと、カメラマンさんの腕がいいのと…
両方でしょうけど、とても美しいポスターが出来上がって
いる様子がわかります。
届くのが楽しみです。

Amazonでも注文ができるようになっていましたね。

羽生結弦選手ポスター 4枚セット (新聞拡大版写真)
楽天では今、注文ができなくなっています。
まだ注文されていない方はアマゾンの方がいいかもしれません。
さて、今日も昨日に引き続き、マルティーナさんの記事を
ご紹介させていただきたいと思います。
sportlandia
Thinking, Fast and Slow by Daniel Kahneman: an hypothesis
on a way in which can work
昨日の記事では、ジャッジがいかに国内試合の採点や評価の
影響を受けているか…さらには各々が単独で評価をしている
というよりは、他の人の採点を見たり、気にしたりしながら
同じような評価を付けている、ということについて考えました。
今日はその続きで、『ジャッジが前回の競技会の影響をどの程度
受けているかをよりよく理解するために、2016-2017シーズンに
おける彼の最後の3つのショートプログラムを見て行きます。』
今回、マルティーナさんが例として挙げたのは四大陸選手権、
世界選手権、国別対抗戦のショートプログラムです。
『四大陸選手権は全米選手権の後に行われました。
前の大会から生まれたスケーターへの期待がジャッジに影響を
与えるのはショートプログラムであるため、ショートに限定して』
検証・分析をしておられます。
『チェンのショートの唯一の小さな問題は、3つの-1を
受け取った4回転フリップにありました。』
マルティーナさんの言葉を借りるとしたら『チェンは、2回転
サルコウのコンビネーションになってしまった羽生のミスに
助けられて最高のショートプログラムを実行することができ、
2回目のフリーで競争に勝ちました』。
今回は画像をお借りして貼らせていただきます。
2017年 四大陸選手権 男子SP ネイサン・チェン。


この結果、チェンは翌月の世界選手権ではジャッジから高評価を
してもらえる選手になったことでしょう。
何故なら、『300点を超えることができるスケーターがほとんど
いないためです。
しかし、チェンは世界選手権はSPからうまくいきませんでした。
彼はトリプルアクセルで転倒したことで6位になりました。
フリーでは、4Lzと4Sで転倒し、他の3つのジャンプ要素は
マイナスのGOEしかもらえませんでした。

その結果、フリーで4位になり、総合6位から順位を上げる
ことができませんでした。ジャッジの心の中では、チェンの
オッズは少し下がったに違いありません。』
そして次は国別対抗戦です。
この時のネイサン・チェンの演技構成点は42.11でした。
前回の試合、前々回の試合よりも低くなっています。
特別、ジャンプをミスしたわけでもないのに…です。
『ジャッジはもはや陳からの並外れたパフォーマンスを期待して
いなかった、そしてこれはtheisマークを下げた。』byマルティーナ。
2016-17シーズンのSPだけに絞って見た結果、マルティーナさんは
このように書いています。
『全米選手権でのマークが寛大すぎるジャッジは、国際大会の審査員を禁止する
必要があります。特定の大会に出場していなくても、国際的な結果を偽ります。』
もちろん、これは彼女の推測にすぎないといいながらもはっきりとした
事実があります。
『2019年のGPFの話です。議論の余地のない事実?コレオシーケンス中に、
チェンはつまずいた。つまずくと、シーケンスは簡単ではなく、スケーターも
マイナスに値します。その日の彼のシーケンスでは、せいぜい、チェンは+2を
受け取るべきでした。彼は+4と+5しか受け取っていません。これはすべての
ジャッジによって行われた大きな間違いです。』
他にも間違いはありますが、今のところ実際の分析は長すぎるので、
時間があれば書く…とおっしゃっていました。
『2019年のGPF、これはショートプログラムの結果ですが、コンビネーション
ジャンプで大きなミスを犯した羽生に大きなアドバンテージを持ったチェン。
正確に言うと、両方のスコアが間違っています。チェンはあまり価値がなく、
羽生はもっと価値がありました…』
優勝はネイサンで正しかったと認めつつも、チェンのPCSが高すぎたこと、
逆に羽生選手のPCSは低すぎたことを力説しています。


『PCSでは、チェン点数が最も高く、実際、彼は常に同じ本当に高い点数を
もらっています。彼に関しては、すべてのコンポーネントが他のコンポーネントと
同じであり、羽生が最も低いからです。
錨は、羽生を2位にする必要性が非常に強かったため、エイモズに次ぐ
コンポーネントで羽生を3位に置くことができたのは彼だけでした。
彼は、SS、TR、PE、INで両方に同じマークを付け、羽生に8.75、
エイモズに9.00を与えました。
マークの不条理は、パフォーマンスの両方に与えられた8.75によって
強調されています。
羽生は5つの4回転をしました。確かに彼はアクセルを1つだけ実行し、
3Fは回転不足でしたが、エイモスは2つのクワッドしか実行せず、1回転倒し、
ジャンプのうち2つは回転不足でした。同じパフォーマンス?
全米大会の高得点は、スケーターのレベルをジャッジの心に設定するため、
非常に危険な前例であり、ジャッジが自分の得点をあまり確信していない場合、
彼はより影響を受けます。
ISUが公正な競技を望んでいる場合は、すべてのジャッジを注意深く監視し、
最も偏った競技を禁止する必要があります。
たとえ国内大会で偏見があったとしても、より優れたテクノロジーを使用し、
すべてのジャッジをよりよく訓練する必要があります。
心理的なレベルでも行われなければならないトレーニングで、本を思考、
速い、遅いものとして読ませる。』
自動翻訳だと正確にマルティーナさんの言いたいことが
伝わらないと思いますので、また後日、惑星ハニューさんの
ブログでもっとわかりやすい翻訳記事が上がることを
期待したいと思います。
ですが、彼女が言いたいことは拙い自動翻訳であっても
それなりに理解することはできました。
実際に例を挙げて検証・分析した結果、国内大会の採点が
そのまま、次の国際大会の評価や採点に影響を与えてしまう
という事を考えた時、過剰なナショナルバイアスを行う
ジャッジには厳しく対応するべきだという事です。
ジャッジは他のジャッジが行う評価に影響されてしまうという
事実を考えるなら、国内大会だからと言って適当なジャッジを
見過ごすべきではありません。
2020年の全日本選手権にもそれは言えると思います。
もしも今年、コロナの影響がなく、四大陸選手権が行われて
いたなら、そしてそこに日本の3人が出場したとしたら、
全日本選手権での偏向採点が影響したであろうことはかなりの
確率で予測がつくというものです。
2020年の4大陸でも同様でしょう。
昨年は2019年の全日本優勝者が辞退したので、宇野に関しては
何とも言えないですが、実際に3位に入った鍵山選手が4大陸でも
3位に入りました。
これもある意味、全日本選手権という国内大会での過剰な
上げ採点がなせる業だったのでは…と思えて仕方ありません。
ISUは、国内大会のインフレ採点にも厳しくメスを入れるべきです。
できることなら、土俵下で行司の軍配を注意してみている
大相撲の「物言い」のように、おかしな採点が行われたと
思ったら、その場で疑問を投げかけるという仕組みやルールを
作ってほしいと思います。
選手の採点が出た後では遅いのです。
また、PCSとTESが連動しているというのもやめて欲しいと
思うし、出来栄え点が高難度ジャンプほど高くなるルールも
やめて欲しいです。
正しい出来栄え点のつけ方やPCSのつけ方がわかっていない
ジャッジが多すぎるのであれば、採点基準をもとに戻すか、
ジャッジの教育に力を入れるべきですし、故意に行っている
ジャッジには資格の停止やはく奪もどんどん行うべきです。
フィギュアスケートが好きで見ているファンが毎回毎回、
試合が行われるたびに、こうした検証記事や、抗議のような
記事を書かなくてはならないというのも、採点基準や仕方に
問題が多すぎるからです。
ISUはもっと真剣にフィギュアスケートの未来を考えるべき
であり、迅速な対応が求められていることを認識すべきです。
今日は20:00からお仕事です。
それではまた(^^)/
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マリリンさん、本当にお忙しく時間がない中、こんなに詳し検証記事を載せていただき有難うございます。じっくり読ませていただきました。
フィギュアスケートというのは、タイムや距離などの競技と違って、採点方式であるため印象操作に乗せられてしまうことが多いですよね。それと、個人的な好き嫌いやナショナルバイアス。
ナショナルバイアスは、ある程度仕方ないことと思います。二人の選手がほぼ同成績なら、自国の選手を優先するのは誰でもやることですから。(羽生選手の場合は東悦子のように、他国の選手の方を利するジャッジがいましたが)。
とにかく、今ISUがすべきことは、世界中のジャッジを一同に集めて、基本に沿ったジャッジ方法とコンプアライアンスについて研修をさせることだと思います。その際には、一番正しい技術を持っている選手の動画をモデルにして行うべきです。また、下回りなどのせこいジャンプの例も示して、世界共通の認識をジャッジに養ってほしいと思います。
そして、マリリンさんのおっしゃる、相撲の物言いのような制度は絶対に必要だと思います。今まで何人の選手が悔しさを飲み込んで泣き寝入りしてきたことでしょう。逆に、全て見逃されて自分の足りなさに気づかずに来た呑気な選手(典型は宇野選手)も存在します。
例え接戦であっても、この選手が勝ったのは当たり前だなと観客に思わせられる納得のジャッジを望みたいですよね。
それから、〇〇ジャッジはどこの所属で〇〇の息がかかっているという評判が立つようではアウトです。こういう色のついたジャッジを使ってはいけないと思います。9人の内の一人二人なら仕方ないでしょうが、得点を大きく左右するテクニカルコントローラーなんてもってのほかです。
いつもおかしなジャッジをやらかすのは、歌子の部屋とかいう気持ち悪い対談に出席して、歌子配下の高橋大輔を盛んに持ち上げ、羽生選手については、世界記録を更新し続けても、五輪二連覇しても、一切触れないというあのジャッジ達ですから。もう名前は世界共通になるほど有名になりましたね。
3月の世界選手権が行われるとして、普通に見れば羽生選手とネーサン選手の一騎打ちでしょうね。誰も追随できません。マリリンさんをはじめとして、世界中で不正採点が取り沙汰されている昨今ですから、以前よりは公正公平な採点が行われると信じたいです。
アメリカやロシアの爆上げ採点が世界選手権では通用しないことをしっかり見せてほしいです。
この前のロシアのお祭り大会で出た、コリャーダ選手のPCS98点はもう論外です。ロシアも最近お粗末なジャッジが続いていますね。羽生選手ならPCSが100点越えになってしまいます。
また、このコロナ禍であのお祭り騒ぎのような風景を見せられたら、世界選手権でロシアの選手は羽生選手の10m範囲内には絶対に近づかないでと言いたくなりました。
ただ、世界選手権も中止になるような気がするのですが。
マリリンさん、夜勤の続く中、ブログ更新ありがとうございます。
スポニチのポスタ―、素晴らしいですね。目を奪われました。
小海途さんの思いの深さを感じ、素晴らしい技術に感謝しています。
マルティーナさんの分析は貴重です。日本で、同様の分析がされないことが残念です。
国内大会は公認記録にならないとしても、正しくジャッジされなくてはならないと思っています。
ネイサンは、2019年のGPF、コレオシーケンス中に、誰もが分かるようにつまずきました。つまずくと、シーケンスは簡単ではなく、マイナスに値するのに、彼は+4と+5しか受け取らず、平均で満点の5だったように記憶しています。こんな採点はありえないことです。全米大会の高得点が影響していると考えられます。
日本でも、全日本では甘い採点が行われています。これとは正反対に、羽生くんだけは甘い採点はおろか、スピンノーカンのような厳しい採点が行われているのが不思議です(怒)
スポーツを観戦する者として、公正平等でなく納得がいかないジャッジでした。ましてや、選手たちはどう感じているのかと思いを馳せ、心が痛いです。
ISUやスポーツ連盟は、国内試合のジャッジも改革してほしいです。マリリンさんや歴さんの意見に同意します。
今日も、医療従事者の皆さんに感謝し、羽生くんや皆さんの健康を祈ります。