ゆづオンリーファンの皆様、こんんばんは(^^)/
考えたら今日から2月でしたね。
久しぶりに見たかっこいいゆづのSPに、キャーキャー

言いながらテレビの前で応援した全日本からすでに1か月以上が
経ったのですね。
感動と同時にあのひどいテクニカルの判定に、怒りが頂点に達し、
絶対に不正ジャッジは許さない!という気持ちに火が点きました。
もう数年続いているおかしなジャッジに、私だけでなく多くの
ゆづファンの怒りは頂点に達しています。
前の記事で予告したように、今回はちょっと古い話になりますが、
テクニカルコントローラーの判定に怒ったコーチがいたことを
お伝えしたいと思います。
古くからのスケオタさんであれば、もしかしたらご存じかも
しれません。それは田村 岳斗さんです。
田村さんといえば、宮原知子さんのコーチをしていたことで
知られていますよね。
その宮原さんがジュニアの時に出場したジュニア世界選手権での
テクニカルの判定に、田村さんが激怒したという事があったのです。
今でもその当時のコラムを読むことができるので、ご覧ください。
2013年03月07日に書かれたものです。
「世界ジュニアの女子シングル テクニカルパネル判定について」
この時の演技動画を探してみましたら、ありました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20234215
プロトコル
見事にeマークが3つ、回転不足が3つ、計6つのジャンプが
ミスという判定。(*ノωノ)
今でこそ美しいスケートが世界で認められている知子ちゃん
ですが、こんな頃があったのですね。

テクニカルコントローラー シシー・クリック。
テクニカルスペシャリスト 岡崎 真
アシスタントテクニカルスペシャリスト デビッド・カービー。
最終的な判断はテクニカルコントローラーがするのでしょうから、
この「シシー・クリック」という人が判定したのでしょう。

田村さんはこの大会でのテクニカルパネルの判定には怒りを感じた
といっています。
「選手の出来とスコアがあまりにも噛み合わず、ブーイングが起きた。
テクニカルパネルの判定によって、後味の悪い盛り上がらない試合
になった。
テクニカルパネルのあの判定は、女子シングルの技術の進歩を妨げ、
選手のモチベーションを大きく下げるものだった。
回転不足判定、ダウングレード判定には、「全てのはっきりとしない
場合には、テクニカルパネルはスケーターの利益になるように務める
べきである。」とあるが、その理念は感じられなかった。」
日本に戻りもう一度映像を見てもらい、不当な判定があった
ことを確認してもらいました。
田村さんは最後にこう書いています。
「今さらISUに抗議はできなくても意見する方向で行動すると
約束してもらいました。今回のような判定が繰り返されないよう、
強化部や僕たちコーチは大切な自国の選手を守るために気持ちを
一つにして、なんらかの対応や行動をとる必要があると僕は
思っています。」
こういうコーチの存在は選手にとっても心強いですし、とても
うれしいですね。
今でも田村さんは同じ思いでコーチとして教え子を見守って
いるのでしょうか。そうであってほしいし、そう信じたいです。
今、色々なものを読んだりして調べているのですが、試合で
下された判定に対して選手サイドが抗議をすることはどこまで
許されているのか?という事について、7〜8年前の出版物の中に
書かれていたので、書きだしてみたいと思います。
ISUレギュレーションルール123条4項
(抗議の制限)
●抗議が認められているのは「数値計算上の誤り=足し算などの計算ミス」
に限られる。抗議は、競技終了後24時間以内であれば、選手やコーチ、
チームリーダーが行うことができる。
●「要素の認定や技のレベル認定の誤り」は、それによって
得点が上下することがあっても、「ヒューマン・エラー」であって
「数値計算上の誤り」ではない。
●表彰式前に、レフェリー自身が「ヒューマン・エラー」に気づいた場合、
技術審判全員の了承を得た上で訂正することができる。
しかしこの場合の「ヒューマン・エラー」は、データの入力ミスに限られる。
●表彰式終了後24時間以内に、レフェリー自身が「数値計算上の誤り」
に気づいた場合、 選手側からの抗議がなくても、技術審判全員の了承を
得た上で訂正することができる。
これによって、 順位に変動が生じる場合には、新しい順位が有効となる。
今でもこれが有効なのかと思うと、フィギュアスケートの世界は
採点の公平性、透明性について何にも進歩していないことになります。
ヒューマンエラーであっても、単純な計算ミス以外のことでは
選手もコーチもその判定に対して抗議することができないとは…。
横暴ともいえるひどいルールですよね。時代錯誤も甚だしいです。
私はこの当時(2013年)は、福岡で行われたGPFで羽生選手を
応援し、優勝を喜び、酔いしれていた時期でした。
翌年2月に行われるソチ五輪では羽生選手が金メダルだろうと、
楽しみにしていた頃でした。
採点の不正だとか疑惑だとか、まったく考えたことも
ありませんでしたし、そのころにこういうことを聞かされても
陰謀論は嫌いだわ…と、眉をひそめていたことでしょう。
しかし、羽生沼にどっぷりつかったことで、まさかこの数年後に、
自分が採点の疑惑に声を上げる側になろうとは思ってもいませんでした。
色々検索していたら、このページにたどり着きました。
「わたしたちは「抗議の制限」に抵抗します」
恐らく、この当時のスケオタさんが書いたblogの残りかも
しれません。今は活動していないみたいですけどね。
参考になる部分がありましたのでリンクを貼って置きますので、
お時間のある時にご覧ください。
大好きな選手を応援するファンにとっては、おかしな採点に
対する怒りや疑問は、昔からあったのですね。(^_^;)
今はそれが最高潮に達していると思います。
羽生結弦選手の出現により、日本ではフィギュアスケート人気が
高いですが、このチャンスを逃してしまうともう、次のブームは
ないかもしれないというのに、ISUはそれでもファンの声を無視し
続けるつもりなのでしょうか。
いかさまジャッジを推し進めることが、次のスターを生み出す
ことになるとでも思っているのでしょうか。
ISUは、いい加減に目を覚ましなさい。
今のままではフィギュアスケートは廃れていくだけです。
真のフィギュアスケーターであり、真の大スターがいる間に
改善しないと、ファンはますます離れていくでしょう。
早急にAIによる採点や、ホークアイビデオシステムの導入など、
検討していただき、正しい技術の選手が報われるようにして
欲しいと思います。
今一生懸命がんばっているスケーターのためにも、一日も早く
不正採点がなくなり、公平な採点がなされますように。
心から願っています。
記事に共感していただけたら応援をよろしく
お願いいたします。
皆様のご支持を心から感謝しております。
人気ブログランキング
日本ブログ村では1位です。
いつも応援クリックしていただき感謝してます。
にほんブログ村