ゆづオンリーファンの皆様、こんばんは(*´ω`*)
昼間に書いた記事の続きになりますが、その前に。
スエーデンのもと選手のマヨロフさんが、ホークアイビデオを
使用してジャンプの回転を分析することを以前から思っていたと、
Twitterで呟いておりました。
Imagine being able to use Hawk -eye video system to analyze rotation of figure skating jumps.
— Alexander Majorov (@majorov3) January 30, 2021
No more human errors!
It can also probably be made to detecting wrong edge jumps and counting spins.
Is it only me who had this idea for a long time? @ISU_Figure pic.twitter.com/GD28awjHCU
『ホークアイビデオシステムを使用して、フィギュアスケートの
ジャンプの回転を分析できると想像してみてください。
ヒューマンエラーはもうありません!
おそらく、間違ったエッジジャンプを検出してスピンをカウントする
こともできます。長い間この考えを持っていたのは私だけですか?』
そもそも「ホークアイビデオ」って何?(/・ω・)/
というところから自分は調べないとよくわからないのですが。
ホークアイ (審判補助システム)
ウイッキベディアより
『「このシステムでは、競技場に設置された複数のカメラが捉えた映像から
ボールの最も妥当な軌道を再構築、コンピューターグラフィックスで瞬時に
再現する。
Hawk-Eyeは「鷹の目」を意味し、またHawk-Eyeの名称は開発者の名前である
ポール・ホーキンズ (Dr. Paul Hawkins) が由来である。」
テニスでは、コートの周囲に10台のカメラを設置し、
結果は2-3秒以内に画面に表示される。
審判の判定に異議を申し立てることを「チャレンジ」 と呼ぶ。
サッカーにおけるホークアイは、両ゴール裏や両ゴール付近に設置した6台から
8台のハイスピードカメラがそれぞれ違う角度からボールの正確な位置を撮影し、
映像ソフトウェアが瞬時に解析、正確な位置を三次元で割り出す。
「試合の流れを妨げない」ようにとのFIFAの要求通り1秒以内に判定を下す
ことが出来る。
2010 FIFAワールドカップにおいて審判による誤審が相次いだことから、
「サッカーの判定は人間がするもの」、「試合の流れを妨げる」などの理由で、
これまで機械での判定全てに反対の立場だったブラッターFIFA会長も
ゴール判定に限り、新技術を早ければ2012年から導入すると表明した』
中々いいシステムですね(*^▽^*)
これはジャッジを補助するためのものですから、取り入れる
ことは、ジャッジ達のためにもいいのではないでしょうか。
サッカーでは誤審が相次いだことで、このシステムを導入した
ようです。
勝敗を決める競技の世界では、誤審は不平・不満のもとに
なりますし、時にはそのせいで争いが起きかねません。
単なる誤審だけならまだしも、不公平や不正が入り込むことを
考えると、やはり人間による判定・審判というのは正確では
ないことが多々あるので、正確さと公平を期すためには、
機械や人工知能の力を借りた方が絶対にいいと思います。
フィギュアスケート界でも毎シーズン、必ずおかしな判定が
行われています。日本だけではなくこうして海外の選手や
フィギュア関係者の方から、「公平な採点を」という声が
上がることはとても良いことだと思います。
マヨロフさんのご意見・ご提案をISUは真剣に聞いてくれると
いいのですが…。
さて、今朝の記事の続きになりますが、アメリカの数学・
物理学・天体物理学者であり、フィギュアスケートジャッジも
行ったことのあるジョージ・S・ロッサーノ博士の記事は、
大変すばらしいものでした。
ロッサーノ博士のブログ
トリプルアクセルのことだけでなく、インチキな4lzに関しても
はっきりと書いてくださっていました。
『一部のスケーターは、離氷時に4分の1のプレローテーションで
これらのジャンプを着氷し、着氷時に完全に回転する。』
通常、わずかにプレロテが必要ではあるとしても、4分の1を
超えるプレロテは4回転の離氷、または着氷で回転不足と
みなされることになります。
『ISUは、どんなにひどいものであっても、試合で回転不足と
ダウングレードをコールする際のプレロテの量を考慮しません。
その結果、離氷時に半分のプレロテがあり、着氷時にほぼ
4分の1回転が欠落している4回転ジャンプは、完全な基礎点を持つ
完全に回り切った4回転ジャンプとしてスコアリングされます。
ジャッジも、GoEの削減を行いません。
最悪の場合、そうした4回転ジャンプは完全に回転したトリプル
よりも4分の1回転しかないジャンプの完全な基礎点を取得し、
それに付随してGoEの高い正の値を取得します。
これは、競争スコアの嘲笑になります。』
確かにこれは最悪ですね。(>_<)
博士はこういうようなことをおっしゃっています。
本来、4回転ジャンプというのは3回転よりも1回転が多いため、
はるかに難しいということで大きな基礎点を与えられている
というのに、実際には3回転よりもちょっと余計に回転している
程度のジャンプが「4回転ジャンプ」として認められ、回転不足や
ダウングレードを取られることなく、4回転の基礎点に加え、
高いGOEを獲得しているというのですから。
また、「前回転での大規模なチートジャンプに関するもう1つの問題は、
4回転ルッツでの離氷でのエッジの変更が無視されていること」です。
ロシアのシェルバコワの跳び方は以前から問題視されて
きましたが、今回、博士もそのシェルバコワの「4Lz」を例に挙げ、
その跳び方がいかに間違っているかという事を説明していました。
そして、「過去数シーズンで、女子の試合でロシアの神童が
トリプルアクセルとクワッドを着氷できるようになったのは
どうですか?」と問いかけた後、自分でこう答えていました。
「その理由は、離氷にペナルティが課せられないことを知って、
離氷を過度に回転させるように教えられていることと、
着氷時に回転が少し欠けていることもあるためです。」
『彼らはトリプルアクセルを行っておらず、クワッドも行っておらず、
これらのジャンプの完全な基礎点に値するものではありません。
彼らはスキルの進歩のためではなく、システムのゲームの進歩の
ためにポイントを獲得しています。』
そして「ISUがこれを許容するのは何故ですか?」と
問いかけていました。
博士によると、『すべてのジャンプに厳しく「回転不足」を
取ったり、ダウングレードにしたり、エッジエラーを付けたり
したら、非常に多くのスケーターにとって、それはスポーツを
ばかげているように見えるだろうということです。」』
この部分の翻訳が自動翻訳だと、あまり意味がよくわからない
のですが。(^_^;)
つまり、あんまり厳しく取り締まってしまうと、正確な
技術を持たない、いわゆる間違ったジャンプしか飛べない
スケーターにとっては、「それでは無理だろう…」という
事になってしまうから、ということなのでしょうか。💧
『純粋主義者は、代わりに、正しく実行されていないものに大きな
ポイントを与える一方で、実際にジャンプを正しく行うことができる
少数のスケーターに同じポイントを与えることは、スポーツをばかげて
いるように見えると主張します。
これは、スコアリングにおける公平性の根本的な欠如です。
こうやっていかさまジャンプに同じ基礎点を与えることは
不公平だと主張する私たちは恐らく「純粋主義者」の方になる
のでしょうけど、でもそれは当然ですよね!
誰がどう考えたって、正確な技術で挑んでいる選手とそうでない
選手に差をつけることもせず、それどころか拙い技術のものに、
同等の基礎点を与え、さらには大きな加点まで与えているので
あれば、文句が出ないわけがないのです。
悪いテクニックは悪いテクニックを生みます。
しかも博士によればシェルバコワは4回転だけでなく、トリプル
ルッツを跳ぶ時にも、同じ疑わしいテクニックを使用しています。
それはそうでしょうね。博士もこうおっしゃっていました。
「スケーターが回転数に応じて2つの異なるテクニックを行ったり
来たりすることは期待できないので、これは驚くべきことではない」と。
「アンナシェルバコワは、トリプルルッツとクアッドルッツで
同じ半分のプリローテーションとエッジの変更を行っています。
どちらの場合も、ISUはこれらのジャンプに完全なクレジットを与え、
間違った離氷エッジを呼び出すことさえしません。」
ロシアのクワドジャンパー女子のほとんどは、コーチから
この間違った跳び方を教えられているので、それが3回転だろうが、
4回転だろうが変わらないのでしょうね。
では、これからどうしたらいいのでしょうか。
正しい跳び方をしている選手はこれからも悔しい思いをし続け
なければならないのでしょうか。
間違ったジャンプを習得した選手たちはこのままいい思いを
し続けるのでしょうか。
競技場を再平準化する方法。
『スケーターがトリプルルッツを介したジャンプは回転を逃さずに
着氷できることを長い間実証してきたことを考えると、アンダーと
ダウンを呼び出すときは、離氷と着氷の両方で欠けているすべての
回転をこれらのジャンプの呼び出しで考慮する必要があります。
上記の基準は、ジャンプを完全に回転させることができない
スケーターが適切に減点され、ジャンプを適切に実行できる
スケーターが彼らにふさわしい完全なクレジットを獲得する
ことを保証します。』
そうですよね(>_<)
今まで過去に活躍したスケーターの中には正確な3Lzを跳ぶ
ことによって、それがきちんとできるという事を実証してきた
わけですから、今のスケーターだってやろうと思えばできる
んですよ。
博士はこうした問題を解決するためにルールを変更する必要はないと
おっしゃっていました。
『ISUがこれらの大規模にだまされたジャンプに完全な基礎点を
与えることを好む場合、疑似トリプルアクセルとクワッドが
真のトリプルよりも空中でほとんど回転しないという事実を反映する
ようにSoVを修正する必要があります。』
本当にその通りですよね(^O^)
騙された(ごまかした)ジャンプを疑似トリプルアクセルと
疑似クワドと表現しているところが素晴らしいです。
そして真のトリプル(クワド)と表現していることにも
うれしく思います。
彼は「疑似ジャンプにはSoVを修正する必要がある」といっています。
『そしてそれは次の冬季オリンピックの前に実施する必要があります。』
本当にこれがすぐさま実現するといいですね。
アメリカの天文学者であり、ジャッジでもある博士がおっしゃって
いるのですから、ISUは早急にご意見を受け入れて欲しいです。
皆さんも、まだ記憶に新しいでしょう?
この時の羽生選手の言葉、悲しそうな表情…。
忘れたわけではありませんよね?
https://youtu.be/OYwIYGRRHIE


「なんかいつか神頼みじゃないですけど、正しく努力をして、
正しくいろんな力を使って、貪欲に努力をしていれば、なんか
報われる瞬間がいつか奇跡だったとしても来るんじゃないかって」
これを五輪2連覇した王者に言わせっるってどんだけひどいの?
ISUもスケ連も鬼ですよ。(*ノωノ)
彼らには人の心というものがないのでしょうか。
もう二度と、こんな悲しい顔のゆづを見たくないし、こんな
悲しいことを言わせることのないように、私たちは声に出して
改善を要求していかなくてはいけないと思います。
ファンはいつも羽生結弦選手の味方です。(^^)/
ゆづが一人で戦っているわけではないことを、私たちは
これからもゆづを応援することで示していきましょう。
◆「氷上の創造者」マッシさんの全日本解説があります!
◆マッシミリアーノ・アンベージ(伊ユーロスポーツ)
羽生結弦を語る 【全日本解説】

フィギュアスケート・カルチュラルブック2020-2021
氷上の創造者 (角川SSCムック)
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画期的な記事を拝見させていただき、とても元気が出ました。大きなうねりが近づいている予感がします。
しかし正しいジャッジが行われたら沢山の誤魔化しジャンプがあぶり出されてしまいそうですね。でも、それをしないと真面目に努力する選手が報われません。北京までにこのうねりがISUを動かしてくれるものと信じたいです。
紀平さんを例にすると、彼女を勝たせたいのならロシア勢の怪しいジャンプにノーを突きつけねばならず、そうすると同じスケ連押しの宇野選手のチートジャンプを暴かざるを得なくなるし。スケ連もトヨタに忖度しながら大変でしょう。
マリリンさんのこのぶれないブログが現在3位の位置にあること、これがスケートファンの熱い思いだと感じられ、とても嬉しいことです。世界中の正しいジャッジを切望するファンと共に、今後を見守り声を上げ続けて行きたいですね。
マリリンさん、ロッサーノ博士、スエーデンのマヨロフ氏の勇敢な記事をしっかりと拝見しました。マリリンさんには本当にいつも精力的に詳細にフィギュアの問題点を炙り出してくださり、心から感謝しています。
多くの人達がジャンプの離氷、着氷を疑問視しているわけで今、いかにチートジャンプが横行しているかが歴然としていますね! そもそも、正しい技術が継承されないという事はフィギュアスケートの将来に関わることですよね。そういういい加減な技術を指導された選手もある意味哀れです。
あらゆる事象を広い視点で捉えている羽生選手はこの事実をどんな思いで見つめているのでしょう・・・・
しかし、こうして不正なジャッジに対して声を上げてくださる方々がいてくださるのは、本当に心強いです。そしてマリリンさんが難しい解析を分かりやすく説明してくださり、そしてこのようなあからさまな不正ジャッジで苦しむ選手や羽生選手達が今後、同じ思いをすることのないように早急にISUに改善を求めていくよう、諦めず、声を上げ続けていきたいと思いました。
マリリンさん、ゆづファンの皆さんと共にこれからもしっかり羽生選手を全力応援していきます。AI導入やカメラを増やすことに対して何故、ISUは耳を傾けようとしないのか!そこら辺に大きな闇を感じてしまいます。
しかし、いつか「山は動く」と信じています。ゆづの現役時代にと期待したいですが・・・
きっと、ゆづも同じ願望を胸に今日も練習に励んでいることでしょう!
スウェーデンのマヨロフさんの勇気有る発言、素晴らしいです。彼は真っ当な意見をして、自国の連盟から睨まれたことも有ったそうです。
正しい人間が疎まれるISU。おかしな団体ですね?
ロシアのちびっ子達が、ジュニア時代にぴょんぴょんクワドを飛び出した。プレロテ上等!でね。
シェルバコワやトルソワ、アメリカのアリサリウ…
これが増え出したのは、宇野氏のプレロテを見逃してからなんですよね。
シニア男子のプレロテチートを見逃すなら、ジュニア女子も甘く採点しろ!と、当時ロシアやアメリカが考えても不思議では有りません(・_・;
ジュニア女子は体型変化で、そのうち飛べなくなるだろう…と、離氷に目を瞑り、エラーを見逃して来たジャッジたち。
海外のコーチも、最初からプレロテありきで指導をし始めた。
アリサリウは体型変化で、なんちゃってクワドも飛べなくなった。しかしシェルバコワは、ガリガリの体型をまだ維持してますね…
これらのプレロテ四回転を蔓延させた、宇野氏はある意味罪深い。
歴さんもおっしゃってますが、結果的に日本の女子も大変になってしまう事に。
マヨロフさんの願うように、正しい技術が報われますように。
結弦くんのように、正統派の選手が評価される競技でありますように(*´ー`*)
画期的な記事を拝見させていただき、とても元気が出ました。大きなうねりが近づいている予感がします。
しかし正しいジャッジが行われたら沢山の誤魔化しジャンプがあぶり出されてしまいそうですね。でも、それをしないと真面目に努力する選手が報われません。北京までにこのうねりがISUを動かしてくれるものと信じたいです。
紀平さんを例にすると、彼女を勝たせたいのならロシア勢の怪しいジャンプにノーを突きつけねばならず、そうすると同じスケ連押しの宇野選手の下回りジャンプを暴かざるを得なくなるし。スケ連もトヨタに忖度しながら大変でしょう。
マリリンさんのこのぶれないブログが現在3位の位置にあること、これがスケートファンの熱い思いだと感じられ、とても嬉しいことです。世界中の正しいジャッジを切望するファンと共に、今後を見守り声を上げ続けて行きたいですね。
いつも有難うございます。私もこのインタビュ‐見ると
辛くて毎回泣いてしまいます。
何故こんなにスケ連はユヅに嫌がらせをし続けるのか
ずっと不思議でした。
ブロガーさんも色々理由があるんでしょうけれど忖度も多い。
マリリンさんが前田真美、ジャッジの件をアップしてくれて
こんなにもスケ連にも貢献してるユヅへの嫌がらせがこんなに
村社会と言うかちっちゃい事かと知って高潔なユヅの魂に
比べてあまりにもスケ連は人間としてクズ、サイテー。
私もテニスやっていたのでマヨロフ君のいう事大賛成!
Ai導入前はテニスの試合中によくもめて試合が中断しました
アスリートは人生をかけて厳しい練習に耐えている
黙っていないで皆でマヨロフ君応援してユヅにも正当な
ジャッジで試合できるようにユヅが引退する前に実現するよう
皆で頑張りましょう❣
ランキング2位おめでとう!これからも応援しています
いるかさん、コメントありがとうございます(*´ω`*)
>マリリンさん
>いつも有難うございます。私もこのインタビュ‐見ると
>辛くて毎回泣いてしまいます。
>何故こんなにスケ連はユヅに嫌がらせをし続けるのか
>ずっと不思議でした。
これ、辛くて見返すのが辛くて見れないです。
それぐらい、ショックでしたし悲しかったですね。
>私もテニスやっていたのでマヨロフ君のいう事大賛成!
>Ai導入前はテニスの試合中によくもめて試合が中断しました
>アスリートは人生をかけて厳しい練習に耐えている
>黙っていないで皆でマヨロフ君応援してユヅにも正当な
>ジャッジで試合できるようにユヅが引退する前に実現するよう
>皆で頑張りましょう
そうですね^^
これからも機会があるごとに声を上げていこうと思います。
よろしくお願いいたします。