全日本出場は苦渋の決断だった。 - 羽生結弦 成功への軌跡

全日本出場は苦渋の決断だった。


今日は一日、ゆづの映像や記事で私たちはうれしかった
ですけど、コロナ感染拡大を心配し、自分が出ても
いいのだろうかと戸惑いを隠せない、ゆづの気持ちも
知ることができました。

Twitter、ゆづ部分だけのコピーができず、すみません_(_^_)_



「今はこのような状況下で、まず自分自身が試合に出ること自体がすごく
悩んでもいますし、いまだに自分の中で葛藤もあります
けど、ただ、出ると
決めた以上しっかりといい演技をし、みなさんに少しでも感動して
いただけるような、少しでも感情が動くような演技ができたらなと
いう風に思います。大変な世の中ですが、一緒に頑張りましょう。」

羽生選手が「自分自身が試合に出ること自体、すごく悩んでいる」
というのは恐らく、喘息の持病がある自分が出ても大丈夫だろうか…
ということと、感染拡大をさせないためにGPSを休んだ自分が、
感染拡大につながりかねないこういった大会に出てもいいのだろうか?
という気持ちがあるからなのでしょう。

そういう葛藤や迷い、悩みを持ちながら今まで過ごしてきた羽生選手。

ポジティブ思考の羽生選手でさえ、そこまで葛藤があるのですから、
本当につらかったでしょうね。

コロナに感染したくないという思いはよくわかるつもりです。

私も10代から20代後半までの10年間というものは、喘息の発作に
悩まされていました。

あの発作の苦しさを知っているので、今でも風邪をひかない
ように細心の注意を払っています。

風邪をひくとそれが喘息の発作の引き金になるからです。

こんなにコロナが蔓延している時に、うっかり感染でもしよう
ものなら、命を落とすのではないかと私自身、不安になります。

なので、ほとんど自分の住んでいる県や市内からよその県や
市町村に出かけていないですし、出かけようという気持ちにも
なれません。

特に、遊びや娯楽の類の用事では出かけないようにしています。

だから、ゆづも決して無理はしないで欲しいと思います。
ゆづの健康と命が一番大切です。

命を懸けてまで世界選手権に出場する必要もないと思っています。

しかし、羽生選手はそういうリスクを熟考したうえで、出場する
という決断をされました。

現役の選手であるからこその苦渋の決断だったのでしょう。

決断した裏には、今年、世界選手権でリベンジができなかった
悔しさを来年の世界選手権で果たしたいという気持ちもある
のだと思います。

今この時期に全日本に出ることは、できれば避けたかったに
違いありません。ですが、この試合に出なければ、世界選手権に
出場する権利も得ることができないということで、仕方なく
出場を決められたのでしょう。

健康の問題だけを考えていれば、当然、欠場したでしょうに、
羽生結弦という人は、戦いの場に身を置きたい、世界選手権に
出場して自分の目指すものをやりたいという気持ちが強かった
のでしょう。

こういう苦渋の決断をさせてしまうこと自体、世界選手権の
代表選考のやり方や条件など、規約に問題があるように思います。

こういった世界的な感染症が蔓延するという非常時の時は、
感染リスクは避けたいが、世界選手権に出る権利は欲しいと願う
現役アスリートの気持ちをスケ連は真剣に考え、全日本の
出場要件や国際大会への派遣の条件など、コロナ禍の時代に
適した基準に見直しをしてほしいと思います。

持病を持ちながら頑張っている選手にとっては、そうではない
選手と同じような条件を要求されるのは、苦難を強いられている
わけですし、不利でもあります。

公平さというのは、すべての人に同じ条件を強いたり適用する
ことではありません。

健康上の理由がある場合はある程度、柔軟な対応をしてくださる
ことも必要なんじゃないでしょうか。

ゆづの言葉から、そんなことを思いました。

本当にこの新型コロナウイルスによる世界的な災いは、
恐ろしいですし、私たちの生活をも変えてしまいましたね。

今までだったら普通に行えていたことや、神経を使わなくても
済んだことまで、神経をとがらせ、注意深くしなくてはならなく
なりました。

毎日毎日、強いストレスを感じていて、息が詰まりそうです。
一日も早く、以前の生活に戻れる日が来ますようにと祈らずには
いられません。

ここから先は、そんな羽生選手に関する記事をまとめて一挙に
掲載したいと思います。

羽生、フリー新プログラムは「天と地と」 
全日本フィギュア公式練習

毎日新聞

hany1189.png

25日に長野市で開幕するフィギュアスケートの全日本選手権の公式練習が24日、会場のビッグハットで行われ、冬季五輪2連覇中の羽生結弦は曲をかけた練習でフリーの新プログラム「天と地と」を披露した。三味線など和風のテイストが入った曲調で、シェイリン・ボーンさんが振り付けを担当した。

練習後に取材に応じた羽生は、ショートプログラムも新プログラムで挑むことを表明。音楽は「Let Me Entertain You」で、ジェフリー・バトルさんの振り付け。

題材となるストーリー、伝えたいストーリーがあるがそれに縛られずに、見ていただいた方々に訴えられるものがあれば。SPに関しては、何か湧き上がるような感情があればうれしいです


羽生結弦が新フリー曲で練習 三味線や琴の音響く
日刊スポーツ

冬季五輪2連覇の羽生結弦が24日、今季初戦となる全日本選手権の公式練習に参加した。午後0時45分からの第1グループに登場。4大陸選手権以来319日ぶりに、氷上に立つ姿を見せた。

hany1190.png

曲かけ練習で披露したのはフリー曲だった。その名は「天と地と」。4回転サルコーや4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)−2回転トーループなどを跳び、曲が終わった後には流れで4回転トーループ−1回転オイラー−3回転サルコーなどを確認した。』

羽生、感触は「新鮮で久しぶり 楽しい」一問一答
日刊スポーツ

フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(26=ANA)が24日、今季初戦となる全日本選手権(27日まで長野市ビッグハット)の公式練習に参加した。午後0時45分からの第1グループに登場。4大陸選手権(韓国)のフリーで「SEIMEI」を舞った2月9日以来319日ぶりに、氷上に立つ姿を見せた。

終了後、報道陣のオンライン取材に対応。

hany1191s.png

「久しぶりに複数の人数で滑れて。ある意味、新鮮で。僕にとっては久しぶり。楽しい感覚もありました」

全日本選手権出場の決断に至った背景、考えの変化には「考えは変化してないです。全く。自分の個人的な考えとしては、なるべく感染拡大につながるような行動はしたくない。第3波の中で出ていいのか、かなりの葛藤がありました。でも、4大陸選手権もなくなってしまった中で、どうしても世界選手権に向けて、選考会として必須で出ないといけないので。そして、僕自身の希望をつなぐために出させていただいた


羽生、目標は「表彰台の真ん中に ふふふ」一問一答

日刊スポーツ

最後に今大会の目標を聞かれると、5年ぶりの優勝だけ見て答えた。

もちろん表彰台の真ん中に立ちたいという思いは強くあります。完全な練習ができたとは言いがたいですが、ただ、自分の中ではベストな練習、ベターではなくベストな練習ができたと思っていますし、昨年とは違って、しっかり体力もあるので。いいコンディションを保ちながら、全力で頑張ります。ふふふ」


羽生結弦、公式練習終え「ベターでは無くベストな練習が
できている」…たっぷり語った一問一答

スポーツ報知

『10か月ぶりの実戦に挑む五輪連覇の羽生結弦が24日、公式練習を終え、オンラインでの取材に応じた。コロナ禍でコーチ不在の練習で抱いた思いや、ショート、フリーのプログラムなどについて語った。以下は一問一答。

hany1192.png

感覚はどうか?

羽生「久しぶりに複数の人数でリンクに乗って練習したので、まだ感覚をつかめていないところもありますけれども、なんかある意味、それもまた新鮮。で本当に僕にとっては久しぶりのことだったので、楽しい感覚もありました

出場を判断した経緯を。

羽生「まあ、別に考えは変化してないです。はっきり言ってしまえば、やはり自分として、自分個人の考えとしては、やっぱり、なるべく、感染につながるような行動はしたくないと。第3波が来ている状態の中で、ぼくが出て良いものかということはかなり葛藤はありました。ただ、世界選手権に向けて、四大陸選手権が中止になってしまい、まずは世界選手権の選考会としてこの試合に必ず出なくてはいけないので、僕自身の希望を何とかつなぐために、出させて頂いたっていうような感じです」

コロナ禍での練習状況を。

羽生「毎日1人でコーチなしで練習をして。ただ、そうですね、本当にケアとかも難しかったですし、なるべく家族以外とはほぼ接触していないですし、本当に外に出て行くということが全くなかったです。それでも、僕にとってはスケートに集中出来る環境でしたし、いい練習できたんじゃないかなと思っています」

1人練習の難しさは?

羽生「悩み始めると、どうしても、自分の“負のスパイラル”に入りやすいなと思ったんですけど、自分を研究するいい機会になりました。コントロールする術だとか、1人だからこそ深く分析したり。外的要因ではなく、自分の中でどういうふうに調子が悪くなっていくか。どのように調子が良くなっていくのか。そういうことを研究しました

プログラムのジャンプ構成を。

羽生「フリーは、4回転はループとサルコー、後半に4回転トウループを2本入れるつもりです。ショートは、前半に4回転サルコーと4回転トウループ、3回転トウループのコンビネーション。後半にカウンターからトリプルアクセルの予定です」

プログラムの見所は?

羽生「今日やったフリー(の練習)に関して、もちろん題材となるストーリーはある。伝えたいストーリーはあるんですけど、そういうのに縛られずに、本当に、見て頂いた方の感触って言うか、何か、その方々の中にある背景に訴えかけられるものがあればなと思っています。ショートに関しては今日は(練習を)やってないですけど、それこそ、何か沸き上がるような感情があればうれしいです」

全日本選手権への意気込みを。

羽生「もちろん表彰台の真ん中に立ちたいと言う気持ちが強くあります。昨年とは違い、完全な練習ができているとは言い難いですけど、自分の中ではベストな練習ができている。ベターじゃなくてベストな練習ができたと思っていますし、昨年とは違って体力もしっかりあるんで。いいコンディションを保ちながら、全力で頑張ります」

羽生結弦SP「Let Me Entertain You」
フリー「天と地と」

スポーツ報知


hany1193.png

羽生結弦フリーは「天と地と」新演目の曲名が判明
日刊スポーツ

hany1194.png

新型コロナ禍の中で1人での練習を余儀なくされた中、セルフ振り付け。「ジャンプの配置とかスピンの配置とか、そういう流れ以外はほぼ全部、自分で決めたと言っても過言ではない」と語っており、オリジナリティーあふれる構成となった。

SP曲「Let Me Entertain You」はアップテンポなナンバーとみられ、この日の曲かけ練習で披露したフリー曲「天と地と」は三味線や琴の調べが織りまぜられた和テイストの曲調だった。


羽生結弦が公式練習「アイリン手袋」地元へ感謝示す

日刊スポーツ


約10カ月ぶりの実戦復帰となるが、コーチが不在だったこと以外は、いつもの羽生が帰ってきた。ANAの白ジャージー姿に黒のパンツ、スケート靴。リンクサイドにはプーさんのティッシュ箱だ。時折、はなをかみながら、氷の上を漂っては、指先で滑るコースを空に描いて確認した。

手袋は、甲の部分に「アイリン」が輝く愛用のものだった。幼少時から滑ってきた聖地、アイスリンク仙台のキャラクター「アイリン」。特に今季は新型コロナ禍の影響で国内調整を余儀なくされただけに、今大会も従来通り着用することで、変わらぬ地元への感謝を示した形となった。

「We Love Irene!」と書かれ、今回の色は「黒×ゴールド」だった。例年苦しむ勤続疲労の蓄積がない中、5年ぶり金メダルへの決意を込めたのか。練習後のオンライン取材で羽生は「もちろん表彰台の真ん中に立ちたいという思いは強くあります」と意気込んだ。


羽生結弦「ベターでなくベストな練習ができた」
公式練習で新フリー「天と地と」初披露

スポニチアネックス

hany1195.png

hany1197s.png
公式練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹)=24日、長野市ビッグハット

羽生結弦「誰かの気持ちに何かを灯したい」と
全日本フィギュアに準備した新プログラム


FNNオンライン 動画あり

フィギュア全日本 男子SP滑走順 羽生26番 

スポーツ報知


25日に実施される男子シングルのショートプログラムは、
五輪連覇の羽生結弦が26番になった。

5連覇がかかる宇野昌磨は28番となり、前回大会3位の鍵山優真は24番に。
30番目となる、最終滑走は友野一希となった。











12月25日(金)午前11時30分ごろから
<男子・女子ショートプログラム>ウォームアップエリアをLIVE配信!


【LIVE☆ウォームアップエリア配信/男子・女子ショートプログラム】
全日本フィギュアスケート選手権2020<フジテレビ公式>




12月25日 CS放送 フジテレビONE。FOD放送予定

hany1199.png

全日本選手権2020】男子 出場選手意気込みコメント


明日は皆でゆづを応援しましょう!
羽生結弦選手 絶対優勝を!
ジャッジはすべての選手に公平な採点を!
不正採点は許しません!


全日本選手権 日程

全日本選手権:2020年12月24日(木)〜12月27日(日)
メダリスト・オン・アイス(MOI):2020年12月28日(月)

全日本選手権テレビ放送予定

放送・配信スケジュール

12月25日(金) 女子ショート19時00分〜21時15分
        男子ショート21時15分〜22時52分

12月26日(土) 男子フリー19時00分〜21時15分

12月27日(日)女子フリー 19時00分〜21時15分

FODに登録されている方やCS放送のフジテレビONEが視聴
できる方は生放送も見ることができます。

●MOIのテレビ放送予定

全国フジテレビ系にて放送
【地上波フジテレビ(生放送)】
12月28日(月)15:45〜17:43
【FODプレミアム】
12月28日(月)15:00〜17:45

記事に共感していただけたら応援をよろしく
お願いいたします。
皆様のご支持を心から感謝しております。


人気ブログランキング

日本ブログ村では1位です。
いつも応援クリックしていただき感謝してます。

にほんブログ村 その他スポーツブログ 男性アスリート応援へ
にほんブログ村


2020-12-25 | Comment(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マリリンさんゆづフアンの皆さんおはようございます。
ゆづ君は悩みに悩み葛藤の末出るとゆう判断を下したのですね。私はスケ連から強い脅迫にも近い圧力があったのではと思っています。出なければ世界選手権に出さないなどそれは引退勧告と同様です。
私も彼の判断を受け入れ全力応援です、マリリンさんみんなで応援の中に私も加えてください。
去年の全日本しっかり覚えていますよ。あの採点のおかしさスケ連の羽生選手貶め大喜び、茶番試合世界から笑われていました。ゆづ君が転倒したのを大口開けて大笑いしていた鍵山さんの関係者の女性あれがスケ連を象徴しています。
橋本さんが高級すし店で大人数で会食して酔っぱらていたのが問題になっていますが、こんな人が五輪大臣で全スケ連会長言葉もない
Posted by tmama at 2020.12.25 09:44
マリリンさん、こんにちは〜

羽生くんのコメントを聞いていると覚悟の出場なんですね。
できれば、辞退したいと思って当然ですね。
聞いているこちらも辛くなります。
でも、出るのであれば優勝を狙う→あたりまえ

テレビの前で応援します。

昨日、居ても立っても居られなくて善光寺へ祈願に行ってきました。
健康と大会優勝を願って。
みなさま、 羽生くんの新プログラム期待しましょう(*'▽')
Posted by もっち at 2020.12.25 10:28


>もっちさん、
いつもありがとうございます。(*^^*)
選手達が困難な状況の中で無理して大会に
出場しなくても済むような配慮をしてもらいたいですね。
出場することは、自分の言ったことに反するような気がしたので、なおのこと辛かったのでしょうね。
でも、出ると決めた以上は、もう全力で頑張って欲しいですね。
Posted by マリリン at 2020.12.25 14:32

>tmamaさん、
いつもありがとうございます。(*^^*)
ゆづの苦渋の決断です。
私達はゆづを信じて応援するだけですね。
出ないでとか、辞退してとまだ言ってるひとを
Twitterでたまに見かけますけど、もう、ゆづは
覚悟して出場してるのだから、応援してあげること
だけに集中して欲しいですね。
Tamaさん、一緒に応援しましょう。
Posted by マリリン at 2020.12.25 14:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Copyright © 羽生結弦 成功への軌跡 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます