マガジンの編集者さんの心温まる記事。 - 羽生結弦 成功への軌跡

マガジンの編集者さんの心温まる記事。


ゆづオンリーファンの皆さま、こんばんは(*^-^*)
コメント欄にも書いてくださっていた方が
いましたが、ベースボールマガジン社が出している、
「フィギュアスケートマガジン」の編集者の山口さんが
先の「平昌五輪男子特集号」をもって編集部を離れる
ことになったそうです。

羽生結弦ファン&読者の皆様へ。
マガジンは「文字テロ」をやめます。


理由は「山口さん自身も新しいことにチャレンジする
時期にいると感じていたこともあり、」となっています。

「フィギュアスケートに嫌気がさしたわけでも、
社内で問題を起こしたわけでもない」そうです。(笑)

それを聴いてホッとしました^^

『ひとつ心残りがあるとすれば、羽生に直接、
あいさつとお礼ができなかったことか。
それでもアイススポーツに関わっていれば、きっと
どこかで会えるだろう。

たくさんの人に愛され、困難に屈しない勇気と、
「正しい努力」を重ねてオリンピックで勝つ。
これから進む新しい世界で羽生結弦のような選手を
生み出すことが、彼と、彼のファンの皆さんに
報いることだと思っている。』

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長い文章を読んでいてうれしかったのは、羽生選手の
ファンについてとても思いやりのある、人間味あふれる
思いを書いてくださっていたことでした。

『そうなのかなあ…と思わせる記事にも出合った。
羽生ファンは彼の応援のために数百万の金を使うのも
意に介さないという内容だったが、本誌に携わってきた
この3年、私が見て、感じてきたファンの人たちの
印象とは正反対だった。

確かに世界のどこに行っても多くのファンの人がいたし、
中には金銭的に不自由のない人もいるだろう。
しかし実際には、節約や工夫を重ねた末に自由になる
お金をつくり、家族や勤め先に迷惑がかからないように
最大限の努力をして、やっとの思いで観戦に行っている人
が大半ではないだろうか。

コツコツお金を貯めてようやくチケットを手にして、
しかしお目当ての羽生が欠場、それでも会場に駆けつけて
他の選手を応援する――そんなファンの人をずっと
見てきた。この五輪でも、チケットやツアーのサイトを
覗いて「そんな値段じゃ買えない」と泣く泣く
断念した人もいたはずだ。

江陵を訪れた人の中にも、苦労してチケットを
手にして、しかし「家を数日間、留守にして大丈夫かしら」
と悩んだ人は多かっただろう。なにしろ2月だ。
子供の試験もあれば、風邪をひく可能性だってある。

「実はオリンピックのチケットが手に入ったんだけど…」
と打ち明け、「せっかくだから行ってきなよ」
「そうだよ。家のことは心配しなくていいから」という
家族とのやり取りの末に、韓国に向かった人もいたはずだ。

ファンの人の多くは母親であり、大人の女性。
応援を続けられているのは家族の理解があるからで、
本当に大切にすべきものは何なのか、彼女たちは
ちゃんとわかっている。

ファンの人はお金の使い方も堅実で、フィギュア
スケートの雑誌を担当して初めて「本屋に見に行く」
という言葉を知った。

買うかどうかは中身を見てから決める。
あるいは、今月は雑誌をこれ以上買わないので、
書店で読んで終わりにするという意味だが、
おかげでずいぶん鍛えてもらったし、
校正ミスを自分で見つけた時は落ち込んだ。

読者の人は、限られたお小遣いをやりくりして
本を買ってくれる。買いたいものを我慢して、
この本を購入することを選んでくれた人もいただろう。

そうやってお金を払ってもらっているのに、誤植をした
自分にご飯を食べる資格はあるのだろうか。
実際に絶食はしなかったが、ミスを見つけてから
24時間はたいてい食欲がなかった。

そんな日々を過ごしてきたから、
「羽生ファンは湯水のごとく散財する」という、
一部の人の思い込みのような記事には賛同できなかった。』

本当に山口さんのおっしゃる通りです。(*ノωノ)

ゆづファンの気持ちや経済事情、家族事情など、
よくご理解を示してくださっていることにとても
感動しました。

そんな「お金に糸目をつけない」人ばかりではない、
ごくごく普通の家庭の主婦たちが、一生懸命やりくりして
ゆづの載っている雑誌を選んで購入しているわけですから、
山口さんとしても、良いものを作りたいという思いに
なったのだと思います。

嬉しいですね。ゆづファンの思いを汲んで、
真摯に取り組んでくださったこと。ホントに感謝しています。

いつもそうですが、とりわけ今回のこの記事は、
山口さんの思いがとても伝わる良い記事でした。

ゆづについても、『どん底の状態から這い上がってきた
羽生は、メダルの色がどうであれ、いや、仮にメダルを
獲れなくても十分に「勝者」といえるのではないか。』
と書いてくださっていましたし、
『リンクサイドで見ていて感じたのは、焦りや不安と
闘いながら一歩ずつ進んでいく、羽生の人間としての
強さだった。』など、アスリートとして、人間としての
羽生結弦をよくわかっていた人だと思いました。

また、羽生選手のことを「羽生がこれほど男くさいヤツ
だったとは、実際に取材するまで知らなかった。」
と言っているのもうれしかったです^^

私も、羽生選手ほど「男らしい人」はいないと、
思っていますから、羽生選手に接した方がそう
感じてくれたのはうれしいですね。

また、これは某週刊誌に掲載された記事のことでしょうか。

『五輪閉幕後、インターネットが伝える中に、
羽生が金メダルを手に仙台に帰り、家族と水入らずの
時間を過ごしたという項を見つけた。
「一番最初にメダルをかけてあげたのはお母さん」。
それは羽生結弦の人となりをよく表わしていたし、
この五輪を通じて、私には一番うれしいニュースだった。』

ホントに羽生選手の人柄がわかる記事でしたね^^

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驚いたのは、最近特に羽生フィーバーで有名に
なってきた芸人の「羽生ゆずれないさん」についても
触れていたことでした。

『駒大苫小牧高、さらに明治大学でアイスホッケー選手
として取材してきた相木健太君が、羽生の物まね芸人として
人気者になっていたことだ。』

山口さんは氷上のスポーツに関して、色々取材を
してご存じだったんですね^^

マガジンさんが創刊したのは2015年の2月だそうです。
多くの読者に愛されてきたフィギュア雑誌でした。

山口さんも読者である羽生ファンに感謝の気持ちを
書いていらっしゃいました。

『「羽生を載せれば、そりゃ売れるよね」という
人もいるが、この3年間、一体どれだけのフィギュア
スケート雑誌が誕生しては消えていったか。
「マガジンさん」と丁寧に呼んでいただき、こうして
皆さんに選んでもらえていることには、本当に感謝しかない。』

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この雑誌はまだまだ出版されると思いますが、
山口さんが離れるのは何だか寂しいですね(^^;

これからもファンの気持ちに寄り添った雑誌を
出版し続けていただきたいと思います。

お知らせ

ファンタジーオンアイス幕張公演のチケットをお譲りします。

5月25日金曜日 SS席 1枚 17000円で。(2000円引き)
5月26日土曜日 SS席 1枚 19000円で。(2000円引き)


希望される方は私の方までご連絡ください。


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2018-03-27 | Comment(5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!

羽生くんが世選出ていたらもう一冊出ていたんですね。残念だったけど仕方ない。これからはどんな感じになるのかな。文字テロじゃないのか。ほかの雑誌とは違う何かがないとつまんないな。それにやっぱり羽生くん成分90%くらいは欲しい。
Posted by しま at 2018.03.28 00:02
マリリンさん、ゆづオンリーファンの皆さん、おはようございます。

マガジンの山口さん、本当にいつもゆづに寄り添った視点で
編集して下さったことをあらためておぼえます。
ゆづも嬉しかったでしょうし、私もマリリンさんにいつも
ご紹介していただいてから購入していましたから、とても
残念な気持ちです。こんな記者さんばかりだといいのにね!
とにかく、ゆづの表紙さえ出せば売れるという便乗雑誌?も
ある中、これだけは安心して購入できましたよね。

さて、世選も終わり、後は4月の行事が待ち遠しいところですね!
凱旋公演やパレードにいらっしゃる方々、羨ましいです。
沢山の方が行ってくだされば、ゆづも幸せだと思います。
マリリンさん、行ける皆さん、ゆづに沢山の祝福を!!!

後は来季、ルール変更があって、どのようにフィギュアが変化、
進化していくのか、また、ゆづはまだリハビリの途上ですが、
ゆづの進む道に幸あれと祈りたいですね!

マリリンさん、手術まで体調が整えられますように!!
Posted by yukiko at 2018.03.28 08:45
マリリンさま、皆さま、こんにちは!
山口さんの「文字テロ」大好きでした
羽生愛に溢れていて、一番安心して読める記事だったのに
本当に寂しいです。
山口さん、また愛する羽生君の事を書いてね!
Posted by フレグランス at 2018.03.28 14:55
マリリンさん、こんにちは。
山口さんって色々とお手本のような記者さんでしたね。
ファンをからかった様な報道をやんわりと正して下さったのが嬉しいです。そして羽生結弦選手が何色のメダルだったとしても、仮にメダルが取れていなかったとしても「勝者」との言葉。
最後まで愛に溢れていました。
で、やっぱりね、世界選手権欠場で1冊減ったのね。

マリリンさん、ご紹介ありがとうございます。
Posted by あき at 2018.03.28 16:05
マリリンさん、ゆづオンリーの皆さん、こんばんは(*^-^*)

マリリンさん、山口さんの紹介、ありがとうございます。
マガジンの山口さんは、羽生くんに対してもファンに対しても誠実で温かかったです。
2017年の世選で羽生くんがSP5位になった時のインタの記事が忘れられません。
山口さんは、この時点でショート1位の宇野に記者たちがサッと移動したことを
「羽生を追う日本人記者が他に一人もいないというのはちょっと記憶にない」と書いていました。
いつも山口さんは羽生くんを追ってくれていて、ありがたかったです。
編集部を離れることになって、残念です。羽生くんも同じではないでしょうか。

山口さんの言葉が心に響きます。
>たくさんの人に愛され、困難に屈しない勇気と、
>「正しい努力」を重ねてオリンピックで勝つ。
>これから進む新しい世界で羽生結弦のような選手を生み出すことが、
>彼と、彼のファンの皆さんに報いることだと思っている。
Posted by なおポン at 2018.03.28 20:46
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