新ルール。誰に有利かはジャッジ次第。 - 羽生結弦 成功への軌跡

新ルール。誰に有利かはジャッジ次第。


ゆづオンリーファンの皆さま、こんにちは

ISUの突然のルール変更にまだざわざわしている最中ですが、
早速ネットニュースも各スポーツ誌も一斉に取り上げ始めています。







ネットニュースも『羽生に有利」を連呼

フィギュア新採点基準は五輪3連覇狙う羽生結弦、
宇野昌磨の追い風になる?!「4回転ループ得意選手が有利に」

The PAGEより引用

この記事は中庭さんの解説がとても秀逸なので、ぜひ全文を読んで
いただきたいと思います。

『五輪イヤーに大きなルールの改定は行われず』と言っていることから、
『今回の改定ルールがそのまま北京五輪で採用される可能性が高いと見られる。』
と、この変更がそれほど重要な変更だったことを認めています。

記事では
1. この基礎点の改定は、なぜ行われたのか?
2. 誰が有利となるのか?
3. 2020−2021年シーズンのフィギュア界にどんな影響を及ぼすのか?


この3つに焦点を当てていました。

『ISUは改定理由について正式な見解を明らかにしていないが、元全日本2位で福岡で後進を指導している中庭健介氏は、こんな見方をしている。

点数の変更は、あるのかなと思っていましたが、まず驚きました。4回転ではルッツの点数が下がってループの点数が引き上げられました。改定理由と意図が明らかにされていないので、あくまでも推測の域を出ませんが、4回転ループは、実は、指導者や選手にとって難しいジャンプなのです。実際、成功している選手は少なく、日本では羽生選手がプログラムに組み込んでいる選手の代表となりますが、世界を見ても数人しか跳べません。なのにこれまで基礎点が高くありませんでした。ループの希少価値を再評価したことが改定の意図だと考えます。4回転に関しては、3種類のジャンプの基礎点が同一になったわけですから、よりジャンプの質を求めるための改定なのかもしれません」

6種類あるジャンプの難易度は、これまでの基礎点通り、アクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トゥループの順とされていたが、4回転ジャンプに関して言えば、「アクセルの次に難しいのはループ」という声は現場や関係者の間からも聞こえていた。

ループは、後ろ向きで助走に入り、右足一本でアウトエッジで踏み切るエッジ系ジャンプで、タイミング、バランス、勢いの付け方が難しく、中庭氏も「自身の経験上、勢いの付け方が難しく恐怖感がある。また片足のまま踏み切るので、氷についていない足を使って回転、高さを生み出すことが難しいジャンプ」と説明した。

つまり正当な難易度に基礎点を修正したというわけか。

まさしく中庭さんがおっしゃっている通りです。
以前から、海外の解説者も日本の見識者も「4回転になると
ループの方が難しい」と口をそろえて言っていました。

その割には得点が低いというのも以前から言われていました。

今回の改正では4Loの基礎点が上がったことは何よりでした。

しかし、中庭氏はこうも言っています。

『また(左回りの選手は)左足の滑りから、右足のトゥを使って踏み切るトゥ系ジャンプのルッツは、「回転方向と逆向きに身体を捻りながら、アウトエッジで踏み切るため、回転をあらかじめ生み出す事が難しいのが特徴です。男子の4回転ルッツを跳ぶ選手には、あまり見られませんが、女子の3回転ルッツでは、正確なアウトエッジではなく、踏み切り前に身体を回しながら跳ぶために、アウトエッジがフラット(インでもアウトでもない)状態やインエッジになったりするケースも少なくありません。つまり正確な踏み切りエッジにならず減点の対象となります。そういう難しいルッツを避ける選手も少なくなかったのです」。

つまり、ルッツジャンプは本来正しく跳ぶなら、難しい
ジャンプであるゆえ、難しいルッツを避ける選手は多かったが、
踏み切り前に身体を回しながら跳んだり、アウトエッジが
フラット(インでもアウトでもない)状態やインエッジになったりして、
ちょっとルッツとはいいがたい似非ルッツを跳ぶ人が増えてきたのです。

中庭氏は、「だからこそルッツをクリアに跳べる選手が点数を取っていたのですが。その難しいルッツの基礎点を下げたことに疑問は残ります」という。

そのあおりを食らってしまったのが、正確に難しいルッツを
飛んできた少数の男子選手たちなのですから、中庭氏が
言うように、基礎点が下がったことは疑問が残ります。

昨日も書いたように、いわゆる楽な跳び方で跳ぶ4Lzや4Fが
増えたにもかかわらず、ジャッジやテクニカルがそれらを
故意か能力不足かはさておき、見過ごし、見逃してきたため、
本来のルッツ、フリップの価値は損なわれました。

ファンからも見識者からもそれを疑問に思う声が上がり、
苦言を呈した人も多かったと思います。

ISUもそれを無視することがもはやできなくなったのかも
しれません。

しかし、今更、数年前にさかのぼって採点をやり直す
わけにも行かないでしょうから、今回、「基礎点の変更」を
はじめ、プレローテーション、フルブレードにも厳しく
取り締まることを表明したのでしょう。

これはある意味、フィギュアファン(羽生選手ファン)が
言い続けたことが功を奏した形になったように思います。

『では、今回の基礎点変更の恩恵を受けるのはどんな選手になるのだろうか。

中庭氏の見解は、「4回転が主流の男子がより影響を受けるでしょう。そして4回転ループが得意な選手が優位となります。世界で初めて4回転ループを成功させ、長いシーズン、そのループを軸に戦っている羽生選手、ループを成功させた事もあり、フリップも跳べる宇野選手にとって有利になるでしょう。一方、ルッツを得意としているネイサン・チェン、ボーヤンー・ジン、ヴィンセント・ジョー、ドミトリー・アリエフらは、これまでの有利さが少しなくなります」というもの。』

基礎点の事だけ言えば、4Loも4Fも上がりましたので、
それを構成に入れることができる選手は「有利」に見える
のかもしれません。

私が思うには、羽生選手は真の4Lzも跳べますから、0.5点
基礎点が下がったことは、ループと合わせるとプラスマイナス0に
なるので、”羽生に有利”だとか”羽生に追い風”とはいいがたいです。

それを言うなら、ルッツが飛べない宇野選手が一番有利でしょう。
無理してルッツを習得しなくても、フリップで基礎点を稼げる
のですから。

それに今季はまた、成功したことのあるループにも挑戦する
みたいなのでね。

2016年に世界で初めて4回転ループに成功。昨シーズンもフリーの冒頭に4回転ループを入れるなどしてきた羽生結弦への追い風となる可能性は大だ。同一得点となった3種類のジャンプのうち、2種類をより高い精度で飛べる選手が有利になることは間違いなく、ループ、フリップをこなす宇野昌磨にとっても好影響だろう。

ただ、何度も言うように、これも結局は人間がやることですから、
採点や判定をルールに則り、正しくやってもらわなくては、
有利だとか不利だとかは言い切れない
と思います。

宇野選手に至っては、今まで多くの人が指摘してきたように、
4Fは正しい技術で跳んでいませんし、かなりのプレロテは
誰もが認めています。

残念なことに、彼のクワドジャンプはほとんどが回転不足です。
サルコウなどはとてもクワドサルコウとはいいがたいほどひどいです。

もしも、今季のジャッジやテクニカルがまともになったなら、
有利どころか、真っ先に不利になるのが宇野選手
だと思います。

さらに、ロシアの4回転ジャンパーと言われる少女たちもです。

彼女たちの4Lzはほとんどが似非ルッツだからです。
そして宇野選手同様、プレロテがかなりひどいです。

ルール改正、基礎点の変更は「フィギュアスケートの向上」を
目指して行われてきたずですから、今回の変更も正しく
適用されれば、拙い技術の選手たちは淘汰されていくことに
なるでしょう。

今まで当たり前のように高得点を与えられ、表彰台に上り、
首にメダルをかけてもらえてきた選手が、台落ちの常連に
なり下がるかもしれません。

そうならないためにも正しい技術を基礎から学び直し、自分の
技を新ルールに合わせていくことが求められることでしょう。

新ルールを詳しくわかりやすく解説してくれている初心者
スケーターさんの動画がありましたので、ご紹介したいと思います。

ちょっと喋る声がもそもそとしてて聴きとりにくいので、
ボリュームを上げて聴くといいと思います。

https://youtu.be/QQjGJN6o3Xc


ジャンプだけでなく、他の部分でも変更があるというのが
分かって、良かったと思います。

興味深いのが、この動画の中で、プレロテとかフルブレが
減点対象になったことに触れたとき、「ロシアの女子とか、
宇野選手のフリップはほとんどプレロテですから…
」と
擁護?にならない擁護をしていたのがウケました。( *´艸`)

お時間のある時にぜひ、ご覧になってみてください。

それではいったん、これで記事を上げることにいたします。

■ISUが、5月16日にYoutubeで2017年世界選手権を
ストーリミング配信してくれる!


男子ショート5月16日(土曜)18:00
https://youtu.be/zYbREDYcICU

男子フリー 5月17日(日曜)18:00
https://youtu.be/CaLzx5PwGGs

エキシビジョン 5月18日(月曜)18:00
https://youtu.be/e4lQ3d3T3r8


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2020-05-13 | Comment(5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マリリンさん、ゆづオンリーファンの皆さん、こんにちは!

マリリンさん、ルール改正について詳しい情報をありがとうございます。
各スポーツ紙はゆづに絡めて大きくその改正を取り上げていますね〜
どこもゆづ頼みですね〜 
しかし、またまた、註カ選手には追い風と・・・ 前回の改正の時も同じように言われていましたね。しかし、結局、ジャッジの匙加減でどうにでもなるルール、私たちは騙されませんよって言いたいです。
マリリンさんのブログタイトル通り誰に有利かはジャッジ次第、その通りです!! 
取り上げてくださった中庭さんの記事はとても公平性が感じられて頷けるところも多くありました。
でもやっぱり納得のいかない改正に思います。決してゆづに有利とは言いがたいですね。
確かにループに関しては多少評価できますが、ゆづがやっと恐怖心を乗り越えて素晴らしいルッツを成功させたのに、今度は基礎点を下げられる、何か意図を感じてしまいます。マリリンさんのご指摘通り、似非ルッツを跳ぶロシア選手が多いことも理由にあるでしょうが。
何故、このコロナ蔓延期にルール改正する必要があるのか、全く理解できません。
どう見てもISUへの注目度と話題性を狙ってのためとさえ疑いたくなってしまいます。
案の定、色んな解説者が新聞を賑わしていますしね。
それに益々複雑化したルール改正、現行ルールでさえ、正しく機能させていなかったジャッジ達に、これを運用させる能力があるとはとても思えません。 
試合が始まらなければ、どうにもなりませんが、今は早く、コロナが収まり、自粛が緩和し、ゆづも少しでも氷上練習ができるようになることを祈っています。
Posted by yukiko at 2020.05.13 16:06
こんばんは!

ループ点数上がったのは嬉しいですけどもうちょっと早くね。平昌後すぐとか。それと3Lzの点数が0.6も下がったのは地味に影響するなぁ。羽生くんもフリーで跳んでたし、3連で3F跳んで単独は3Lzで点数稼げたのにね。3Sと3Lzでは随分違ったのにその差が縮まったのよ。3Fを少し上げて3Lzは少し下げて同じ点数にすればよかったと思うよ。

まあ4ループの点数上がっても成功しやすくなったわけではないので綺麗に決まらないとね。

中庭さんには割と好感持ってます・ω・。
Posted by しま at 2020.05.13 23:59
マリリンさんゆづオンリーファンの皆様こんにちは

 1つ前のコメント、採点の事とか4回転ジャンプの事とかで使いたい言葉が使えなかった。コメント出来ませんでした。となるから、泣く泣く言葉を変えました。なんて言葉を使ったか想像つきますよね。

 スポーツ紙はここを見て急いでコンビニ行ったのですが、スポニチこの地域は白黒なんですよー。ヒドイ!ニッカンはカラーだったのでまた2部買い込みました。

 さてこのルール改正は誰に有利に働くんでしょうね。その点にかけては誰と今限定する事は出来ないんじゃないかと思います。試合が始まってみればやっぱりその時のジャッジ押しが得をしちゃうんでしょうかね。そして結局ルール改正しても何にもならないなんてことにならなきゃいいけど。理不尽なことでゆづが困難を極めるなんてあってはならないことです。ゆづのモチベーションが下がらない様、祈ります。そして出来れば少しでもゆづに有利に働いてくれます様に。



 
Posted by えりえり at 2020.05.14 12:11
マリリンさんいつも有難うございます!

ジャッジが不正採点当たり前で実際に試合になってみないと分かりませんが、全日本のマリリンさんのブログで〇磨さん着地で足つき、
プレロテに加点付きは私が見てもはっきりわかりビックリ!!
マッシさんも言うようにこんな事がまかり通ていいはずがありません
少なくともはっきりずるいジャンプと書いてくれた事は嬉しい
今の不正ジャッシではユヅがどんなにいい演技してもネイサンに勝てる気しないけど、少しは光が見えた気がします。マリリンさんやブロガーさん、トリノ中国ファンの「フェアジャジ」の抗議バナー等の声が少しはISUに届いたのかな?ありがとうございます
今、いつもユヅをサポートしてくれているANAさんが経営大変みたいです。ユヅのタオルや関連グッズネット販売してくれないでしょうか?
こんな時ユヅファンが少しでもお役に立ちたいと思うのですが
マリリンさんはどう思いますか?
Posted by ゆづみ at 2020.05.14 14:55

ゆづみさん,杯目まして。コメントありがとうございます^^

>全日本のマリリンさんのブログで〇磨さん着地で足つき、
>プレロテに加点付きは私が見てもはっきりわかりビックリ!!
>マッシさんも言うようにこんな事がまかり通ていいはずがありません。

本当にそうですよね〜。
間違った跳び方の人をいつも見逃し、優遇してきたことは
憂うべきことです。許されるべきではありませんよね。

>今、いつもユヅをサポートしてくれているANAさんが経営大変みたいです。
>ユヅのタオルや関連グッズネット販売してくれないでしょうか?
>こんな時ユヅファンが少しでもお役に立ちたいと思うのですが
>マリリンさんはどう思いますか?

そうですね。ANAさんには私もできることはしたいと思っています。
ANAの通販サイトから商品を購入しましたが、1度や2度ではなく、
今後も購入するつもりです。

ANAさんはマネージメントはしていないとのことで、グッズの販売は
していないなのだそうです。応援バナーのように使いたいですよね。
あのゆづタオル。(*^-^*)

ゆづみさんの優しいお気持ちをぜひ、ANAの方にメールをして
伝えてくださいね。きっと喜ぶと思います。
Posted by マリリン at 2020.05.14 22:31
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